新しい休暇の方法?「ふるさとワーキングホリデー」は気軽に田舎暮らしも体験できる面白い施策である

スポンサードリンク

こんにちわ。

昨日、Yahoo!ニュースを見ていたらこんな記事を見つけました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160818-00000086-it_nlab-life

「ふるさとワーキングホリデー」という、都市部の若者が中長期休暇に田舎で働く制度についてです。

ネット上では「休暇に働くってどういうこと?」「わけがわからないよ」と物議を醸しているそうですが、ぼくはこの物議に対して違和感があったので今回記事にしました。

 

そもそもワーキングホリデーとは?

まずそもそもワーキングホリデーって何すんだ?という疑問がある方もいるかと思うのでちょっと説明しますね。

ワーキング・ホリデー英語: Working Holiday)とは、2国間の協定に基づいて、青年(18歳〜25歳または30歳)が異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める査証及び出入国管理上の特別な制度である。

原則として、各相手国ごとに一生に一度しか利用できない(Wikipediaより)

欧米やオーストラリア、近いところだと韓国とかでアルバイトなどで働きながらその国で生活し、語学を学んだり文化に触れたりできる制度です。

簡単な審査で異文化に触れながら働けるという素敵な制度ですね。

ぼくも行ってみたいと思っていろいろ調べたことはありましたが、目的を見いだせなかったのでやめました。

 

ふるさとワーキングホリデーとは

ではここで本題のふるさとワーキングホリデーについて。

グーグル検索かけて見ても全然出てこなかったので冒頭のねとらぼさんの引用記事から抜粋しますと

都市部在住の若者が長期休暇を使って、1週間~1カ月ほど地方の製造業、農業などに従事する制度人口減が進む地方の人手不足解消や消費の押し上げ、移住促進などの狙いがあるとされています。

現段階の情報だと色々分からないことも多いのですが、都市部で消耗している若者が長閑な田舎に行くことで働きつつも田舎でリフレッシュできるのではないか、と思います。

地方が問題を抱えている「人手不足」の問題を都市部にいる人たちの「地方での休暇」と掛け合わせて解消していこうという、合理的なシステムであるように思いますね。

2017年スタート予定なのでやってみた結果どうなるか、という感じはするのですが、ものすごい融通の効いた制度であるように思います。

3/18追記

この記事を始めて書いた時から半年以上経った今、総務省の方でHPが立ち上がっていました。

http://www.soumu.go.jp/furusato-workingholiday/

2017年3月現在では北海道、福島県、奈良県、兵庫県、山口県、愛媛県、佐賀県、熊本県の8道県で導入されていますね。

 

地域活性施策の代表例:地域おこし協力隊

地域活性と言えば、地域おこし協力隊が最近かなり活発ですが、こちらは最長3年間はその地域に定住、大半の案件ではその後の移住も前提として行われます。

地域おこし協力隊についてはこちらからどうぞ。

そのため、地域おこし協力隊ですと3年間はがっつり携わることが出来て出来ることの裁量が大きい反面、

今やってる仕事を辞めたり、従事した後も契約期間内はそこにいないといけないという縛りもあるため普通の社会人にとってはハードルは結構高いです。

 

ふるさとワーキングホリデーのメリット

ぼくが思いつくふるさとワーキングホリデーのメリットは3つ

  • 地方暮らしに興味ある人のきっかけにしやすい
  • 非日常的な生活で想像以上にリフレッシュになる
  • 運動不足の解消になる

この点ですね。

とくに一番目のところはふるさとワーキングホリデーならではの点ではないかと思います。

地方の人手不足を解消する上で以上のような理由から地域おこし協力隊だけでは非現実的になります。

反面、ふるさとワーキングホリデーであれば休みの数日間だけ携わればいいのでまず仕事を辞める必要はないですね。

加えて、合わない地域を選んでしまったとしても別のところに行けばいいだけなので流動性も高くなるでしょう。

実際に地域おこし協力隊の話を聞いてみても外れ案件の話は結構聞きますし。

なので、お手軽に地域活性に携わりたいのであれば非常に有用な制度だと思われます。

 

あとなにより、普段都会暮らししてる人にとって地方での生活って思ってる以上に気晴らしになるんですよ。

ぼくも森林の保全だったり子どもたちのキャンプの引率だったりとやったことありますが、普段できないことを体験できるので面白いですよ。

自然の中で活動するってやっぱり一番理にかなったリフレッシュの仕方ですね。

 

労働なのか?ボランティアなのか??

ふるさとワーキングホリデーについて物議をかもしている一番の論点は恐らくここ。
記事中には”労働”と記されていますが、どこまで重点が置かれているのかが見えてきません。

ぼくが上で挙げた活動は特別これといったノルマもなく自由に楽しく携われました。

巷では「奴隷制度だ」みたいなクソみたいな批判も出てきていますが強制でもない話ですし興味のある人が休暇の一つの手段としてやればいいわけですからね。

 

どんな人にうってつけか?

地方では人手不足に加えて財政的にも余力が無いところが多いので恐らくは実質ボランティアみたいな感じになるのではないかと予想します。

3/18追記

いくつかの案件を見てみたところ、基本的にアルバイト・パートという形での募集が多いですね。

給料もちゃんと出て、宿泊場所も現地で用意されているので予定さえ合わせられればちょっくらで稼ぎ行ってくるって感覚で行けちゃいますね。

先述の通り平日都会で消耗している人にとっては非常にいいリフレッシュな休みにできるのではないかと思います。

  • 地域おこしに興味がある
  • 自然豊かなところで働いてみたい

こういった方にとっては面白いでしょう。

 

逆に「休暇に働くというのは矛盾」「労働力を安く使おうとしているだけでは」っていう”労働=罰ゲーム”という前提に成り立った批判をしている人は残念ながらこの制度ではますます消耗するオチなので、

休みの日でもコンクリートジャングルの中で過ごしていたほうがいいでしょう。

 

おわりに

ふるさとワーキングホリデーが国民の義務であることはまずないので、調べて見て、興味があったら行くってぐらいに考えていいんじゃないでしょうか。

休みの日に田舎で過ごすなんて珍しい物でもないことですからいちいち物議を醸すことでもないかな、って思いました。

 

むしろ”グリーンツーリズム”って言って参加費払って農作業とか体験するツアーもあるくらいですからね。
ぼやっとしたお題の上で記事を書いていきましたが、都会人が地方に興味を持つ一つのきっかけになるといいですね。

スポンサードリンク