自然体験の仕事をしているぼくが感じる、子どもたちが自然体験をすることの3つの意義

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夏ということで虫刺されに悩んでます、つちまる(@tcdtkhs)です

もうそろそろ世の小学生たちは楽しい楽しい夏休みに突入しているでしょう。

夏休みと言えば、家族でキャンプに出掛けたり、友達と虫取りして遊んだりするかと思います。

 

え?何十年前の小学生の過ごし方だよって??

いや、寝転がりながらゲームするのも悪くはないけどさ、こういう夏休みの過ごし方もいいと思いますよ。

 

ちなみにぼくは、小学生の夏休みに合わせて仕事が忙しくなります。

あらためて説明すると、ぼくは仕事で子どもたちにキャンプや自然体験を提供する仕事をしています。

この仕事を始めてまだ4か月しか経ってないのですが、実際に携わってみて、今まで見えなかった自然体験の意義が見えてきました。

そこで今日は、自然体験の意義とはなんなのか、ぼくが感じたありのままを説明していきます。

 

自然体験って何するの?

意外と抽象的な表現でもある「自然体験」という言葉。

ぼくも正直、入社してから

つちまる
これって自然体験に該当するんだ・・・

って思ったことも少なくなかったです。

 

キャンプ・飯盒炊飯

一番イメージしやすいのがこれでしょうね。

テントを協力して立てて、火おこししてお米炊いてカレー作って、夜は山の中をドキドキしながらお散歩して、テントの中で寝袋で寝て、みたいな。

実際にこのシーズンはキャンプ業務で駆り出されることが多いです。

 

トレッキング・山登り

こちらも定番メニューでしょう。

キャンプと違って泊りがけじゃないのでさらに取り組むのにハードルが低いのもポイント。

 

虫捕り

今の時期ならカブトムシとかクワガタ取ったりしていた人も多いですよね。

ほぼ毎日子どもたちと接していますが、現代の子どもたちも虫捕り好きは多いです。

やっぱりカブトムシは人気ですねー。

 

田植え・農作業

食べ物を育てるというのも、立派な自然体験に含まれるでしょう。

野菜とか稲を育てるってしっかり向き合わなきゃできないことだと思うんです。

なにより、自分で育てた野菜を食べるのはより一層美味しい。

 

木の枝や木の実を使っての工作(ネイチャークラフト)

え、これも自然体験に入るの??と思われそうですね。

けど、木の実とか木材に触れ合えることってむしろこれくらいなんじゃないかと思えるくらい、真剣になれるものです。

詳しくは以前に書いたこちらから

子どもの想像力を育めるネイチャークラフトについて現場からお伝えします

 

自然体験をすることの意義

まあぶっちゃけ言うと、自然体験の定義って結構曖昧だったりします。

とりあえずぼくは、自然の物を使って遊べれば自然体験に入るだろう、と広範囲に解釈しています。

 

ここまで読んで

読者
子どもにカブトムシ取らせて将来何の役に立つの??

と思われてる方は、もう少しお付き合いください。

というわけで、ここからはぼくが自然体験の仕事に携わることを通して感じた「自然体験をすることの意義」について触れていきます。

 

好奇心を育める

自然体験の意義の中で一番大きいな、って思うのがこれですね。

子どもたちの中にある「これなんだろう??」という感情を刺激させられます。

例えば、子どもたちにザリガニを見せると

  • 触ろうとする子
  • 触ってみたいけど挟まれたら痛いだろうな、と感じて触らない子
  • うち(もしくは幼稚園・学校)で飼ってるから特に反応がない子

に大きく分かれます。

ザリガニが身近にいない子はまず興味を持つ反応をします。

 

なぜ興味を持つか。

やっぱり知らないものを見つけたら「知りたい」という欲求が働くからでしょう。

 

で、実際に触ってみた後の反応は大きく二つに分かれます。

  • 「なんだ、こんなものか」と触るだけでなく実際に自分の手で掴む子
  • 触った時の気味悪さに近寄らなくなる子

 

後者の子については、「ザリガニが苦手」という新たな世界観が加わったということになるでしょう。

不快に感じたというのは確かに気の毒ですけど、「実際に自分で触って確かめた」という経験がここでは重要なので、

この不快感を糧に自分の好きなものをどんどん探してみてほしいです。

 

体験させてみて一番嬉しいのは前者のパターン。

最初恐る恐る触ってみたのに「こんなものか」となる、というのは好奇心から生まれた行動するためのハードルを大きく下げられたんだろうな、と見ていて思いました。

未知の物に触れるのは気になる反面、すごく怖い。

けど、一度「こんなものか」という感覚が身に付けば好奇心のまま動くこともできるんじゃないか、そう思います。

 

世界観を広げられる

物心がついてくると、子どもにとっては家の中はもう「自分が知ってる世界」となるでしょう。

けど外の世界はまだまだ知らないことばかりのはずです。

 

これは大人でもそうだと思うのですが、特に自然の中というのは自分の知らないことばかりで自然の中で過ごすというのは非日常的でワクワクできる人も多いでしょう。

見たことない虫や植物がいて、心地よいそよ風が吹いて、家の中とは違う気温の中で過ごして、、、

自然という生き物の住む世界と自分たちが住んでる世界の違いを見れるというのは、自分の世界観を広げる上ではいい経験になるんじゃないかと思います。

 

思い込みによる決めつけを減らせるかもしれない

ここはぼく自身の経験談から話します。

最近、ザリガニに指を挟まれてしまいました。

正直なところ、ぼくは実際に挟まれるまでザリガニのはさみはおもちゃみたいなものだろう、となめてかかっていたのですが実際に挟まれてみると結構痛いww

挟まれた部分を見てみるとやや出血していたので相当強いことが分かります。

ザリガニの小さなはさみ(人間から見て)にしてやられました。

 

ザリガニの話だけではありません。

  • カエルの皮膚はヌメヌメしてるのかと思いきや、実際には全然ヌメってなかった
  • ナナフシの手足は木の枝ぐらいの丈夫さかと思いきや力を加えなくてもちぎれてしまう
  • 渋そうな味がする甘草の葉を食べてみると全然渋くなかった

などなど、自分が見て思ったことと、実際に触ってみたら全然違ったことって結構ありました。

 

ぼくはこれらの経験から思い込みで決めつけてはいけない、実際にやってみて確かめるべきだということを学びました。

なので、ナナフシを触る際は本当に優しく触ってあげてください。マジでこいつの手足もろいので。

 

まとめ

というわけで、ぼくが実際にやってみて感じた、自然体験をすることの意義とは

  • 好奇心を育める
  • 世界観を広げられる
  • 思い込みによる決めつけを減らせるかもしれない

というところではないかと思っています。

 

ぼくは子供が出来たら、少しでも色んな事に触れさせてあげたいと思っています。

自然のことはもちろんですがスポーツや勉学、音楽や芸術などなど。

その中から一つでも夢中になってくれるものがあるといいですよね。

そんなわけで子どもたちにきっかけを与えるという意味で自然体験をさせてみてほしいな、と思っています。

 

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