就活中の妹が専業主婦になりたいと聞いて、アラサー男子が理想の夫婦関係について考えてみた

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つちまる(@tcdtkhs)です。

先日実家に帰った時に、就活中の妹と会って就活について話をする機会がありました。

聞いてみたら妹は

本当はいい人と結婚して家庭に入りたいんだけどね

とのことでした。

 

妹の価値観を否定する気はありませんが、ぼくは専業主婦という考え方には否定的です。

ぼくがケガで働けなくなったり、リストラに遭ったり、極端な話死んでしまったら?

経済力の無い専業主婦、家族は路頭に彷徨うのが予想できます。

 

これはあくまでぼくの考えだし、妹に押し付ける気はサラサラないのですが、

一つ気になったのが妹がその後に発した言葉。

だって女の人は家事も子育てもやらなきゃいけないんだよ。仕事もやれなんて無茶苦茶だよ

確かにその通りです。はい。

 

まだまだ女性の負担は大きいのか?

共働きの世帯が当たり前になっている昨今ですが、それでも家庭内での家事の比率は女性の方がかなり占めてるんじゃないか、というイメージがあります。

ぼくは単身だし友達もまともにいないので結婚している同世代の人がどんな夫婦生活を送っているのか知りません。

しかし、男性の家庭内での役割に関しては女性が社会進出してきている現状に追いついていないのではないか、という印象があります。

これでは一部の相当屈強な女性しか生き残れないかもな、と思うんです。

 

妹が肯定的な理由で専業主婦になりたいというのであれば別の話ですが、両立とか無理と考えたうえで諦めて専業主婦がいいと思ってるのであればすごい機会損失だと思うんです。

 

専業主婦のデメリット

多数派か少数派かまでは分かりませんが、「女性は家庭に入ってほしい」と考えている男性はまだまだいるみたいです。

その理由はいろいろあるかもしれませんが、ぼくとしては専業主婦になってもらうことにメリットは何一つとして見出せません。

デメリットだらけだと思ってます。

 

ケガ・リストラなどで自分の収入が無くなった時に何とかなる

ダブルインカムであるメリットの一つが自分が何らかの事情で収入が無くなった時にパートナーの収入で頼れるというのが一つ大きいですね。

これを母親の前で話したら

母親
そうならないような人を見つければいいんだよ

とか言っていましたが、的外れもいいところです。

今の時代大手企業や公務員ですら安泰と言えないし、最近では実際にNECでは3000人規模で希望退職を募っているくらいですから、収入が途絶える可能性って誰にだって起こりえると言えます。

 

性格の不一致が現れたときに別れられない

近年では離婚したという話も珍しくなくなってきていて、3組に1組は離婚するという統計結果まで出ています。

それだけ離婚というのは他人事に見れない話になってきます。

しかし、専業主婦の場合だとどうでしょう。

別れたら経済力が無く、生活できないのでは、と言う話になってきます。

 

となると仮に例えば男性からDVを受けたりとか、不倫があったような場合でも泣き寝入りして耐え忍ぶ、ということにもなってしまうんじゃないかと思います。

経済的に自立することができれば最悪こんなことに遭遇しなくても離婚を突き付けられますよね。

 

あ、もちろんぼくはDVなんて絶対しない自信があるし、不倫なんてしませんけどね。

 

とはいえ「だから社会に出たほうがいい」というのは酷な話だよね

だから女性も家に引きこもってないで社会に出よう、というのはかなりきつい話だと思います。

女性が働けるようにするためには、パートナーの男性が手伝うのは必須だと言えるし、

男性が家事をするのは家庭での義務だとも思います。

かなり崩れつつあるとは思いますが「男は仕事をして、女は家を守る」という常識を壊したいですね。

 

アラサー独身男子のぼくが考える理想の夫婦関係

じゃあ理想の夫婦関係って何だろうってことになります。

夫婦ってことはお互いに協力して一緒にいい家庭を築くことって考えると、まず長時間働いてきて家に帰って来たらふんぞり返ってるような男性は理想とは真逆と言えます。

 

ここからは、家庭内での役割とか子育てといった観点から理想の夫婦像について書いていきます。

ぼくは先述の通り専業主婦には否定的なのでここでは共働き世帯であることを前提に話を進めていきます。

 

家庭環境について

理想としてはお互いの職場と家が近いところにあるといいですよね。

子どもがいる場合だと、送り迎えだとか体調不良で早退させるときに職場から遠いと適応するのがすごい大変だと思います。

なにより通勤に時間かけていると、家にいる時間が少なくなって家のことに手が回りませんからね。

 

家庭での役割について

お互いの仕事が終わる時間が違ったり、出来る家事が違ったりで状況は変わってくるかもしれませんね。

ぼくとしては気づいた人がやる、というスタンスが一番楽ですね。

お腹空いたなーって思ったときは自分がパートナーの分も飯を作って、

洗濯物溜まってるなー、って思ったときは勝手に洗濯機まわして服を干して、

とはいえこれだとどっちかに負担が大きくなるから難しいですね(笑)

 

早く帰ってきた方がご飯作って、遅かった方は風呂洗いしてもらう、みたいなルールを作ってみるのもいいかも。

 

 

子育てについて

子育てについては、出産して母乳を与えて育てるというところまでは女性にしか出来ません。

女性が働いている場合、どうしても最低1年は産休を取らなければいけないでしょう。(1年でも少ないかもしれませんね)

 

じゃあこの期間男性は鼻くそほじりながらパートナーを見てるだけでいいのか、と言うとそんなわけないですよね。

おむつ変えたりとか、パートナーの分のご飯作ってあげたりとか、離乳食つくるくらいのことは出来ると思います。

子育てについては女性じゃないとできない部分はありますから、だからこそパートナーの負担をいかに和らげられるか、というところで動いていきたいですね。

 

おわりに

「(社会に出たら)女性はやることが多すぎる」という妹の言葉を聞いて考えた、理想の夫婦関係についてでした。

仕事か家庭か、という二択はこれからの時代にはそぐわないし、なによりリストラ・倒産があり得る近年ではリスクが大きすぎます。

夫婦と言うのは家庭を築く上で協力してやるものであって、旦那が上で嫁がしたという上下関係があってはいけないしね。

 

というわけで結婚生活とはまだまだ無縁な独身男子が拙い世界観の下に書いた理想の夫婦についてでした。

とりあえず家庭のことは嫁に頼り切り、なんて旦那にはなりたくないな。(その前に彼女作らなきゃw)



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