つちまる(@tcdtkhs)です。
「外向型」と「内向型」という言葉、皆さん聞いたことありますか。
聞いたことないとしても、漢字を見てどんな意味なのか、想像つくのではないかと思います。
非常に端的に言うと外向型は活発な人、内向型は控えめな感じの人。
性格の違いになってくるのですが、それだけでなく実は物の捉え方だったり、適したライフスタイルが違うなど、実は同じ人間でも根本的に違うんじゃないかと言いたくなるくらい違うんです。
この記事では、外向型と内向型がどれだけ違うのか説明していきます。
この記事の目次
あなたはどっち?「内向型」「外向型」
まずはちょっとした診断をしてあなたが内向型なのか外向型なのかはっきりさせてみましょう。
○×で答える30問の簡単な質問があるので、時間があるときにやってみてください。
- 休息が必要な時は、グループで過ごすよりも、自分だけか、二、三人の親しい人と過ごす方が好ましい
- プロジェクトに携わるときは、細切れでなく、まとまった長い期間を与えてもらう方がいい
- 話をする前に予行演習を行うことがよくあり、時には自分用にメモを作る
- 概して話すより聞く方が好きだ
人から物静かだ、謎めいている、よそよそしい、冷静だと思われることがある 祝い事は大きなパーティーを開くより1人の人か数人の親しい友達だけでしたい 通常返事をしたり話したりする前には考えなくてはならない たいていの人が気づかないような細かなことに気づく ふたりの人が喧嘩をした直後には緊迫した空気を感じる 何かすると言ったらほとんどの場合その通り実行する 仕事に締め切りや緊急性があると不安を感じる あまりに多くのことが同時進行していると朦朧としてしまう 何かに参加するかどうか決めるのはしばらく見学してからにしたい 長期的な人間関係を築く方だ 他人の邪魔をするのは好きでは無いし、邪魔されるのも好きではない たくさんの情報を取り込んだときは整理するのにしばらく時間がかかる 刺激の多すぎる環境は好きでは無い。世間の人がなぜホラー映画を見に行ったりジェットコースターに乗ったりするのかさっぱりわからない 匂い、味、食べ物、天候、騒音などに強い反応を示すことがある 創造的で想像力に富んでいる、またはそのいずれかである たとえ楽しんだとしても社交的な催しの後は消耗してしまう 人を紹介するより紹介される方が好きだ 人の中や活動の場に長くいすぎると不機嫌になることがある 新しい環境にはしばしば居心地の悪さを感じる 人に家に来てもらうのは好きだが長居されるのは好きではない 怖くて折り返しの電話をかけられないことがよくある 人と会ったり突然発言を求められたとき頭が空っぽになることがある ゆっくりとあるいはポツポツとしゃべる。疲れている時や考えながら話そうとしているときは特にその傾向が強くなる ちょっとした知り合いは友達とは考えない きちんとした形になるまで自分の作品やアイデアは他人に披露できないと感じる。 周囲の人に自分で思っているより頭がいいと思われて驚くことがある
<結果>
- 〇の数が20個以上:完全な内向型です。
- 〇の数が10-19個:中くらいの位置。利き手で言うと両利きみたいな感じ
- 〇の数が9個以下:外向型寄り
あなたはどちらだったでしょう。やってみて、思ってたのと違う、って人だったり予想通りだった人など、いろいろな反応があると思います。
ちなみにぼくは、27/30個○がついていた典型的な内向型でした。(×だったのは3,8,14)
次からは内向型と外向型でどう違うのか、見ていきます。
これだけ違う!「内向型」と「外向型」

ここからは、内向型と外向型の違いについて、比較しながら見ていきます。
一人もしくは少人数が好きな内向型と社交的な外向型
みなさんにとってイメージ通りと思われるのが、内向型は一人もしくは少人数が好き、外向型は社交的で色んな人とコミュニケーションを取るという違いがあります。
典型的な内向型だったぼくは学生時代から色んな人と関わるようなことはせず、教室の端っこで仲のいい友人とだけのんびり会話して楽しむ、という感じでした。
もちろんその性格は今も変わっておらず、むしろ社会人になってから一人でいることをより好むようになりました。
人間関係を狭く深く築くのが内向型、広く浅く築くのが外向型
外向型は人間関係が広いゆえに、個々の関係はどうしても浅くなってしまいます。
対して内向型は人間関係を広く築けない反面、自分と仲良く出来る人とは深い関係を築くことが出来ます。
エネルギーを得るために一人の時間が必要な内向型、様々な刺激を受けてエネルギーを得る外向型
内向型と外向型の違いはコミュニケーションの取り方だけではありません。
心の休息の取り方も実は異なります。
ぼくも含めた内向型は、一息つくために一人になる時間が必要になります。
ずっと他の誰かがいる空間にいると息詰まって苦しくなってしまうんです。
外向型はその反対に、人やモノ、場所から新たな刺激を受けることでエネルギーを得るらしいです。
本を読んでビックリしたんですけど、これ本当なんでしょうかね。
ぼくは外向型からほど遠いのでこの感覚が一ミリも分からないんですが。
経験したことから多くを知る内向型と、沢山の経験をする外向型
内向型の特徴として、慎重な性格な人が多いです。
このためか、他の人ほどたくさんの経験をしないようなイメージがあります。
反面、自分の意識を内側に向けることが多いという特性もあることから、経験したことから多くを知る傾向があると思われます。
典型的な内向型と言えども、ぼくはどっちかというとたくさんの経験をするタイプなのでこの点においては外向型の特性を持ち合わせてる感じがします。
外向型の人は、知らないところにも飛び込んでいける人が多そうだから、自然といろんな出来事を経験出来る機会が回ってくるんだろうな、と内向型なりに思ってます。
内向型と外向型の違いまとめ

内向型と外向型の違いについてまとめます。
- 一人もしくは少人数が好きな内向型と社交的な外向型
- 人間関係を狭く深く築くのが内向型、広く浅く築くのが外向型
- エネルギーを得るために一人の時間が必要な内向型、様々な刺激を受けてエネルギーを得る外向型
- 経験したことから多くを知る内向型と、沢山の経験をする外向型
性格だけでなく考え方、休養の取り方まで実は異なるんです。
もちろん内向型がいいとか外向型が悪いとか、という話ではないです。
それぞれに長所短所があるんだからお互い理解すれば気持ちいい関係を築くことが出来るのではないかと思います。
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