何でもないときに昔の嫌なことを思い出すことってないですか?
こんにちわ、つちまる(@tcdtkhs)です。
ぼくは結構な頻度で昔起きた、嫌な出来事を思い出すことがあります。
失敗した時や不快に感じた、ネガティブな出来事の時が多いですが、自分が楽しんでいるときなどにも時折襲ってくることがあります。
トラウマ、という荷は大げさな気もしますが、まあ忘れられない出来事を未だに引っ張ってしまう悪い癖があります。
こういう心のクセを持った人、結構多いんじゃないかと思います。
本当に心苦しいですよね。自分で自分を絞めつけちゃってる感じがして。
今回はそのトラウマを引きずらないようにするために必要な考え方とか、対処法について書いていきます。
この記事の目次
どうして昔のことを引きずってしまうの?
一つの原因は感情をため込んでしまうこと
本で読んだのですが、トラウマを抱える一つの原因としてその出来事が起きたときに上手く感情を発散できずにため込んでしまうことで起こるんだそうです。
このため込んだ感情が何年経っても引きずることになってしまうんだそうです。
<参考書籍>
ぼくの場合も、思い出す出来事は何年も前の話ばかりで
- 学生時代に周りから仲間外れにされたこと
- 中学の時のサッカー部で敗戦の戦犯扱いされたこと
- 前にやっていた仕事で理不尽に怒られたこと
- 自分は何もしてないのになぜかいきなりケンカを売られたこと
中には「そんなこと忘れちゃえばいいのに」と言われそうなことでもふとした瞬間に思い出してしまうことがあります。
HSPの人は特に抱え込みやすい
中でもぼくみたいにHSP気質の人は特に抱え込みやすいです。
人並み以上に繊細なHSPの人は傷つきやすいために、些細な出来事がきっかけでそういった出来事を思い出しやすいのです。
さらにHSPの人は他人に共感する力に秀でていることが悪い方に出てしまい、相手に同調し過ぎて自分の感情を押し殺してしまうことがあります。
特に傷つけられた相手が親や先生だった場合、「悪いのは自分」と責めてしまうことが多く、トラウマとして抱えてしまうことがあります。
トラウマを思い出した時の対処法
過去に起きた嫌な出来事を実際に思い出してしまったとき、ぼくがやっていることは二つあります。
それについてここで取り上げていきます。
目の前のことに集中する
やや強引に鎮める方法ですが目の前のやるべきことに意識を集中させてトラウマを思い返さない方法です。
ぼくの場合は仕事中とかでも普通に昔のことを思い出すことがあるのですが、
そんなときは意識して目の前の仕事に集中してトラウマの出来事にこれ以上触れないようにします。
ただ、これだけでやり過ごすのは正直精神的にめっちゃ疲れます。
自分の心に慰めるように対話する
もう一つの方法が「自分の心と対話する」こと。
時間にゆとりがあるようなときはぼくはするようにしています。
ポイントは「慰めるように対話する」こと。
「そんなことがあったんだね」「大変だったね」「あの時は頑張ったよね」という感じで自分の心に語り掛け、マイナスの感情を鎮めていきます。
まずはトラウマを思い出すなどしてマイナス感情が出てくるようなことがあった時はそれに気づき、
「そうなんだね」と受け止めてあげることです。
幾分か自分の気持ちが楽になるんじゃないかと思います。
将来トラウマになる出来事を作らないためにやるべきこと
日常の何気ないときに急に過去のことを思い出して余計に不快な気分になるなんてイヤですよね。
思い出した時に対処法を知っておくのがいいかもしれませんが、そもそもそういった出来事は作らないに越したことないですよね。
ここでは、将来引きずる出来事を作らないためにやったほうがいいことを紹介します。
一人になる時間を作り、自分の心をセルフケアする
まずは一人になれる時間を作りましょう。
ぼくみたいなHSPの人は意識的に作るようにしているかもしれませんね。
セルフケアにはいろいろな方法があり、人によって会う合わないもあると思いますがぼくがすすめたいのは「マインドフルネス」という方法。
瞑想みたいな感じで目を閉じながら身体に「今、ここ」に意識を集中させるようにします。
毎日時間を作るのは結構負担になるので、ぼくはベッドに入って寝付くまでの間にやるようにしています。
そうすることで気持ちを落ち着かせられ、気が付いたら寝落ちして朝を迎えられるという、
瞑想から睡眠へスムーズに移行できる超効率的な習慣をとっています。
まとめ
というわけでこの”トラウマを引きずる”ということをテーマにした記事のまとめです。
- トラウマはその時に起きた感情を上手く処理できないことで起きるもの
- トラウマを思い出してしまったときは、自分との対話が有効
- マインドフルネスなど、自分なりの心のセルフケアの方法を持つことが大事。
ということで、これからは自分の心苦しさとおさらばしてしまいましょう。
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