8月6日、広島・平和記念公園を訪れて感じた、平和とは何か、ということ

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こんにちわ。

 

8/6-7にかけて、ふらっと広島へ旅行に行ってきました。
旅行なんてめったに行くことなかったから宿抑えたりとかスポット探したりとか、いろいろ大変だった―(^◇^)
というわけで、当分は広島ネタでブログをお送りいたします。

 

さてみなさん、8/6は何の日か知ってますよね??
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はい、今からちょうど71年前にここ広島に原爆が落とされた日です。
日本人として覚えておかなければいけない日のうちの1つでしょう。

 

とはいっても普段の生活では8/6を知っていても実感することが無い人の方が多いと思います。
広島・長崎にゆかりの無い方は特に。

 

一人の日本人としてしっかり見ておかなければいけないと思い、平和記念公園に来ました。
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平日にはさすがに足を運べないのでこの日が土曜日で本当によかったです。

 

まず公園に入ったらこちらへ参拝。
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原爆死没者の方々の慰霊碑。
安らかに眠っていてください。
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慰霊碑の隣では「千の風になって」の演奏が行われていました。

 

この日もめっちゃ暑かったんですが、暑い中お疲れ様でした。

 

慰霊碑の礼拝を終わって少し歩いていると千羽鶴を発見
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公園の来訪者も折り鶴を提供できるとのことなので
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ぼくも一羽提供いたしました。
折り鶴を作るのとか10年以上やってないので隣のお母さまに教わりながら作り上げました。

 

でもこの折り鶴って処分するのに莫大な費用かかるって聞いたんだけどその点は大丈夫なんでしょうか。その理由があって熊本大地震の時に折り鶴とか持ってこられると却って迷惑って聞きました。人々の思いを形にするには確かにいいことではあるんですけど、この場においてもご迷惑ではないのでしょうか。
余計なこと考えるの辞めました。せっかくみなさんが平和に思いを馳せている中で水を差すことになりかねないので。

 

他には学生さんがボランティア?で原爆が落ちたときの話を紙芝居で聞かせてくれたり、
戦争当時の状況が詳しく記された新聞?が一列に掲示されていたり
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この8/6だからこそ色々催されていました。

 


慰霊碑以外のシンボル


この平和記念公園には、平和を象徴するたくさんのシンボルがあります。

 

・郵便ポスト
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像からのメッセージがなにか、まではちょっとわからないですが、、、

 

・平和の時計台
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毎朝8:15(原爆が投下された時刻)にチャイムを鳴らすことで「No more Hiroshima」をアピールしてるのだそうです。

 

・嵐の中の母子像
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戦時下で子供を抱えているお母さんの状況がリアルに伝わる像です。

 

・原爆の子の像
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ちょっと画像では見にくいかもしれないんですが、子どもが鶴をかがげているのを表す像です。

 


平和記念公園の外で


後日、別記事にてあげる予定ですが名古屋グランパスサポーターであるぼくは、この日の夜に行われたサンフレッチェ広島のアウェー戦を観戦しました。

 

その時にエディオンスタジアムでもこういったことがありました。
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観客席を見ていただきたいです。サンフレッチェ側の席なんですが、緑色です。
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選手入場の際にこの紙を観客全員で掲げていました。
画像では見にくいですが、この紙には「One World,One ball,One peace」と書かれています。

 

ハーフタイムの際には
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平和のアーチとしてスタジアムから平和記念公園に向けて光が発せられました。

 

次回記事を軽くネタばらしですがサンフレッチェの選手の皆さんは今日が「特別な日」ということからか、絶対に勝つという意気込みが見られました。

 

平和だからスポーツができる、そう感じさせられる一日でした。

 


平和って何だろう。


いま日本は平和か?と問われれば、間違いなくYesだと思う。
もちろん穏やかな生活を送れていない人たちも多いし、犯罪だって少なからずあるけれどそれでも日本は本当に平和な国なんだろうと思う。

 

じゃあ今後もこの平和な日々が続くか?と問われるとYes、とは答えられないでしょう。
明日他の国に攻め込まれるかもしれない、テロに巻き込まれるかもしれない、、、

 

けど平和な日々を続けるためには個人個人がどういう考えでいるべきだろうか、どうすれば争いが起こらずに過ごせるだろうか。
こういう日だからこそ一人一人が考えるべきことだと思います。
「平和な日常」が当たり前になっている日本人こそ特に、です。

 

自分たちが生きていくためには争うしか手段がない、という国・民族もいるでしょう。そういう状況の人たちとどう向き合うか。
少なくとも日本に住んでいる限りはそういう国・民族の人たちに触れることはまずないでしょう。
けど、平和とどう向き合うのか、ということをせめて終戦の日である8/15までの間は考える機会を持ってもいいのではないか、と思います。