バードウォッチングをテーマに扱うブロガー・つちまる(@tcdtkhs)です。
バードウォッチング、傍から見ると「ただ鳥を見ているだけ」に見えるのではないかと思います。
確かに見ているものは鳥、およびその周辺の風景だけです。
ですが、たったのそれだけでも非常に面白いんです。
今回は、「バードウォッチングって何が面白いの?」と疑問に感じる人向けに面白さ・魅力について徹底的に書いていきます。
この記事の目次
バードウォッチングの魅力
バードウォッチングの魅力と言っても、その人ならではの楽しみ方があると思います。
逆にぼくが知らないバードウォッチングの楽しみ方もきっとあるはずです。
ここではぼくが感じているバードウォッチングの面白さ、魅力について4つ挙げていきます。
季節を変わり目を感じることが出来る

野鳥は季節によって見れる種が異なります。
もちろん1年中通して見ることが出来る種も多いですが、「夏鳥」「冬鳥」とあるようにその季節だからこそ見れる野鳥と言うのも存在します。
さらに言うと野鳥の行動も季節を表しているんです。
例えばウグイス、図鑑上では一年中見れる留鳥として表記されていますが、さえずりを聞くことが出来るのは春になってから。
冬の間は「ホーホケキョ」を聞くことはできません。
「ウグイスが鳴くのは春の訪れ」と言われているのですが、ウグイスのさえずりを初めて聞いた時には季節の変わり目に立ち会えたんだな、って思えてうれしくなりますね。
野生の鳥のありのままの姿を見ることが出来る
「野鳥」とは字の通り「野生の鳥」という意味、つまり野生と言うことで鳥のあるがままの姿を観察することが出来ます。
さえずりをして仲間にアピールしている鳥、ご飯を食べている真っ只中の鳥、のんびり気持ちよさそうに泳いでいる鳥、様々な鳥の素の姿を見せてくれるのです。

↑メジロ。画像ではわかりにくいですが、この時何かを咥えて木にたたきつけていました。エサかな?
間近で見れるペットとしての鳥も魅力的だと思いますが、野鳥だからこそ見える鳥の顔がバードウォッチングでは見ることが出来るのです。
- エサを探したり、食べたりしている姿
- さえずりをしている姿
- 木の上に留って休んでいる?姿
- カラスがやって来たために一目散に逃げていく姿
などなど、野生の世界だからこそ見れる野鳥の色んな姿を見ることが出来ます。
宝探し感覚で楽しめる

ぼくはバードウォッチングは宝探しと同じ感覚で考えています。
「宝の地図」を手掛かりに目当てのお宝を探し出すように、「さえずり」という音の手がかりを基に目当ての鳥を探し出す。
宝探しと違って洞窟に入ったりトロッコに乗ったりすることはありませんが、見通しの悪い林の中を歩いたり時には毒蛇のいるフィールドを歩いたりすることもあります。
さらに野鳥はその都度移動するし一部を除いて人を怖がるので逃げていくので見つけるのは一筋縄ではいかないんです。
それくらい難易度があるだけに、目当ての鳥を見つけたときの喜びは大きいです。
実際にぼくは大声で驚嘆してしまい、見つけたのにすぐに逃げられてしまったという経験もあります。
宝探し感覚で出来るのが面白いですね。
どれだけ見つけられたのかチェックするのが楽しい
このブログに記録しているようにどれだけの種類の野鳥を見つけたのかチェックするのも楽しみ方の一つですね。
それこそまさにポケモン図鑑を埋めていくような感覚です。
こんな感じで見つけた種類を増やしていくのが楽しいんです。
これから夏の時期になり、夏鳥が出現し始めるのでどんな夏鳥と出会えるのか、今からが楽しみなんです。
冬の時期に見つけた野鳥については、こちらの記事にてリストアップしてみました。
冬に見つけた野鳥リスト栃木県内で冬の時期に見れた野鳥リスト
まとめ
今回はバードウォッチングの楽しさ・魅力について4つ挙げました。
- 季節の変わり目に立ち会える
- 野生のありのままの姿を見れる
- 宝探し感覚
- 実際に見た種類を増やすのが楽しい
ぼくはこういう楽しみ方をしていますが、人それぞれ楽しみ方は異なるはずです。
みなさんも自分なりのバードウォッチングの楽しみ方を見つけてみてくださいね。
そしてそれをぼくに教えてくれたら嬉しいです(笑)
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