つちまる(@tcdtkhs)です。
家の近くを飛んでいる鳥はなんだろう?というところから、自宅周辺にいる野鳥を観察したくなると思います。
けど家の周りでバードウォッチングをするの、実は自然の中で観察するときよりも危険かもしれません。
今回は、自宅というか住宅街の中でバードウォッチングをする際の注意点について挙げていきます。
この記事の目次
住宅街で野鳥を見つけるポイント
住宅街にそもそも鳥なんてたくさんいるの?という疑問を持たれる方もいると思います。
結論から行くと、結構います。
- カラス
- ヒヨドリ
- スズメ
- シジュウカラ
- チュウサギ
- カワウ
ぼくの自宅周辺は田舎ということもあって特に色んな野鳥を見ることが出来ました。
カラスやスズメはまだしも、流石にサギやウを見るのは流石に他の場所では難しいでしょうが、それでも探してみると面白いのは間違いないです。
というわけで、ここからは住宅街の中でも見るべきポイントについて触れていきます。
電線の上

みなさんも一度は必ず見たことがあるであろう、電線の上は鳥が好む場所です。
カラスはもちろん、ヒヨドリなんかも電線に留まっていることが比較的多いです。
カラスと言っても、更に「ハシブトガラス」と「ハシボソガラス」の違いがありますから、どの電線にどっちのカラスが多いのか、比べてみるのも面白いと思いますよ。
写真をパッと見ると同じように見える2種であるが、見分けるポイントはちゃんとある
- 全身黒に加えて紫光沢があるのがハシボソガラス、青光沢があるのがハシブトガラス
- 額殻からくちばしにかけてなだらかなのがハシボソガラス、段差になっているのがハシブトガラス
家の庭に咲いている樹木
木がある場所であれば、そこに鳥が集まっている可能性はあります。
ふと木を見てみるとシジュウカラとかが留まっていたりするかもしれません。
その木に果実があればそれを食べに色んな種類の鳥が来ているかもしれません。
ただし、後述しますが人の家の場合だと注意が必要です。
屋根の上

屋根の上なんかも鳥が良く集まりますね。
イメージされる方は多いと思いますが、スズメなんかは結構多いです。
写真みたいにサギが屋根の上で留まっている光景はそうそう見れないと思います。
ただしこのポイントも観察の際は注意が必要です。
軒下
春の時期、軒下なんかを見てみるとツバメが巣を作っていたりしますね。
ツバメの飛び方ってかっこいいですよね。
「飛ぶ」というより「滑空している」という感じで、滑らかに移動していて見ていて面白いです。
住宅街を流れる河川敷

川が流れているような場所があればそこへ行ってみるのも面白いと思います。
ぼくの家の近くに流れている川ではカワウとかチュウサギとかを見ることが出来ます。
夜にもこれらの水鳥の鳴き声が家の中にまで響いてきます。
ちなみに書籍によるとカワセミを見ることも地域によっては可能らしいです。
ぜひ見てみたいところですが、本当に見れるのか?と疑問に感じてはいますが。
住宅街でバードウォッチングをする際の注意点
ここからは住宅街でバードウォッチングをする際の注意点について書いていきます。
自然の中ではないと言っても危険もあるし、下手するとトラブルになりかねない場合もあります。
道路のど真ん中で観察をしない
道を歩いていたら野鳥発見!
そんな時に何も気にせずに道路のど真ん中で突っ立っていられたら、通行人にとって大変迷惑ですよね。
野鳥見たさに立ち止まりたくなるのはすごい分かるのですが、
周囲の人の迷惑にならないように、道路の端っこに寄ってから見るようにしましょうね。
急に交差点から飛び出さない
これもあり得そうな事態ですね。
少し先の方に鳥が留まっていた、けどここからだと双眼鏡でも見にくい、、、
急ぎたくなるのは分かりますが、車が通らないかどうか、本当に気を付けましょう。
車が通る可能性がある道路で急に飛び出したら事故になる可能性があります。
事故になってしまったら、バードウォッチングどころではないですよね。
常にこの道は車が走らないか、気にかけながら移動をしましょう。
人の家を覗いていると勘違いされないように気を付ける
先述の通り、住宅街でも屋根の上とかに留まっていることは多いです。
しかし、そのまま双眼鏡を手にしたらどうでしょうか。
傍から見たら何か物色しているのか、それともその屋根の家を覗いているのか、勘違いされてしまう可能性もあります。
人目は気にしない、その気持ちは確かに大事ですが不審者に思われてしまったら元も子もありませんよね。
屋根に留まっている野鳥を見る場合は、その家を見ていると周りから勘違いされないような方向から見ることを意識してみましょう。
おわりに
探してみると住宅街であっても見ることが出来る野鳥は多いものです。
多いとバードウォッチングが楽しくなるものです。
しかし、事故やトラブルに見舞われてしまったら楽しいことも台無しになっちゃいますよね。
事故・トラブルから身を守るためにも気を付けてバードウォッチングを楽しんでくださいね。
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