野鳥観察が楽しい!つちまる(@tcdtkhs)です。
バードウォッチングをする際に必要な装備とか服装とかどうすればいいのか、と迷わないですか?
ぼくは今でも必要なもの不要なものを試行錯誤しながら準備しています。
実際にバードウォッチングは自然の中だけでなく、公園とか住宅街と言った身近な場所でも行うことが出来ます。
今回はその場所に応じて必要な装備、持ち物などについて解説していきます。
この記事の目次
バードウォッチングに必要な装備について
まずバードウォッチングの際の装備についてです。
自宅周辺や住宅街の中の公園とかであれば特に必要なものはありませんが、割と広い感じの公園だったり、森の中とかだと装備を整える必要が出てきます。
ここでは装備について必要なものをリストアップしていきます。
トレッキングシューズ
散策路があるような公園とかだと、2,3kmは平気で歩くような場合もあります。
実際に先日参加した探鳥会では、3-4kmほど歩くようなコースをたどりました。
そうなってくると普段履きのスニーカーではちょっとキツいです。
なので、トレッキングシューズはあった方が疲れを抑えつつ移動が出来ます。
一足持っておけばキャンプにも登山にも使えるので使い道は結構あると思いますよ。
バードウォッチングに適したトレッキングシューズの選び方
とはいえ、トレッキングシューズはフィールドによって選ぶ必要が出てきます。
その中で色んな種類があるので、ミスマッチのシューズを選ぶと却ってケガをしたりすることもあります。
近所の公園とか、ハードではないフィールドであればスニーカーと同じような形状のローカットモデルで構いません。
しかし、トレッキングも兼ねて山へ行ったりするかも、、、と言う場合は、踝の辺りまで保護してくれるミドルカットモデルを選ばれるのがいいでしょう。
ズボンはトレッキングパンツがベスト
虫刺され防止の観点から、マストは長ズボンです。
半ズボンで脚むき出しだと虫に刺されるわ、落ち枝に引っかかって怪我する恐れもあるのでダメです。
半ズボンの下にトレッキングタイツを履くというスタイルも、生地が非常に薄いという点からお勧めしません。
オススメは生地が伸びやすく、動きやすいトレッキングパンツ。
伸縮性の高い生地で、足を曲げても疲れないので楽です。
動きやすさではジャージでも無しではないのですが、ジャージだと枝とかに引っかかって生地を傷めたりしてしまうので好ましくはありません。
長袖の服装
長袖の服装もマストです。
夏場は薄手の長袖シャツさえあれば大丈夫です。
冬場は厚手のコートも羽織って寒さ対策は万全にした方がいいですね。
トレッキングと違い、バードウォッチングは立ち止まる時間が比較的多いので動けば暖かくなる、とはいかないのです。
市販の防寒着だと通気性が悪いのでアウトドア用品で買うのがオススメです。
バードウォッチングに必要な持ち物
続いて持ちものです。
自然の中に行くのであれば少し万全に整えたほうがベストでしょう。
双眼鏡
野鳥を見るのに手軽に使えるのでお勧めです。
オススメは8-10倍程度の双眼鏡。このくらいの倍率が一番手ブレが気にならず、且つ高倍率に見れるスペックです。
それ以上の倍率になると手振れがひどく、野鳥をまともに観察できなくなります。
安価で質の高いものを選ぶのであればポロプリズム式、コンパクトなものを選びたいのであればダハプリズム式を選びましょう。
ちなみに、野鳥を見る上でぶれずに安定して見れるのがポロプリズム式です。
重い分ブレにくいのでバードウォッチングにおいてはポロプリズム式がオススメです。
フィールドスコープ
双眼鏡よりもさらに高い倍率で見ることが出来るのがフィールドスコープ。
低いものでも20倍、高いものなら70倍と双眼鏡とはけた違いの倍率で見ることが出来ます。
ただ、倍率が高いゆえに三脚必須になるので、荷物は必然的に増えます。
あれば便利ですが、自分の荷物と相談しないとバードウォッチングどころではないので要検討すべきアイテム。
買うのは流石に抵抗あるけど使ってみたい、というのであればReReレンタルでフィールドスコープがレンタルできます。
使いこなせるようになると、野鳥を見る世界が変わりますよ、マジで。
カメラ
せっかくきれいな野鳥を見るのであれば写真も撮りたいですよね。
- 一眼レフ
- 超望遠型コンデジ
- デジスコ式
- スマホ+望遠レンズ
などと言った方法があります。
一眼レフの方がもちろんきれいに撮れますが、超望遠型コンデジでも十分いい写真は撮れます。
撮影機材によってもメリットデメリットはあるので、自分のスタイルに合わせて選ぶといいでしょう。
フィールドノート
何処のフィールドにどんな野鳥がいたのか、なかなか覚えられないですよね。
せっかく観察した野鳥がどこにいたのか記録しておきたいので、ぼくはフィールドノートをバードウォッチングの時は持ち歩いています。
一年後とかに見返すと、これからどんな野鳥が見れるのか、予測を立てて動けるのではないかと思います。
水分補給できるもの
公園の散策路だったり森の中に一度入ると、水分を補給できるような場所は限られてしまいます。
特に夏場なんかは命にかかわりますからね。
水筒を持っていくなりして事前に水分は十分に持っていくようにしましょう。
救急道具
万が一けがをした時のために常備しておいた方がいいです。
とはいえ、救急箱みたいに全部持ってく必要までは無いです。
- 絆創膏
- テープ包帯
- ガーゼ
- ピンセット
- とげ抜き
この辺さえ持っておけば概ね何とかなります。
これで何ともならないような状況に遭遇したら、すぐに病院へ行きましょう。
ケガをしたら、絆創膏を貼る前に消毒液を塗ったこと、誰しも一度はあると思います。
しかし消毒液は治癒の効果があるどころか、治りを遅くするといわれています。
本来傷を負った場合、皮膚の再生をする細胞が働くのですが、消毒液はこの細胞を死滅させてしまうためです。
切り傷を負った場合、止血をしてからきれいな水で傷口を洗い流し、絆創膏を貼って処置を施しましょう。
携帯用のチェア
前から欲しいな、と思っているのがすぐに取り出せる携帯用のチェア。
すぐに動いて見失ってしまう野鳥も多いですが、意外とずっと木の枝とかに留まったままの野鳥も結構います。
そういう野鳥を観察するとき、立ちっぱなしは辛いので座って観察する用に持っておくと便利でしょう。
いざという時の休憩用にも使えますしね。
まとめ
というわけでバードウォッチングに必要なものについてまとめます。
- ベストな服装はトレッキングシューズに長袖長ズボン
- ズボンはトレッキングパンツがベスト
- 立ち止まる時間が長くなることから防寒対策は必要以上に取った方が良い
- 野鳥観察に必要なもの、撮影機器、簡単な救急道具があると良い
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