つちまる(@tcdtkhs)です。
気が付いたらこのブログを運営してから、もう1年半たちます。
ぼくの運営スタイルは気が付いたことをジャンルにこだわらずに書いていく、「雑記ブログ」スタイルであり、気が付いたら記事も250本を超えていました。
一方で収益化も頑張ってはいるのですが、こちらはあまり奮わず。
相変わらずASPが死んでるんですよね。
先月の収益は1万円ちょい、お小遣い程度でブロガー界のインフルエンサーの方々に比べると雀の涙に見える金額です。
こう劣等感を感じてしまうことも少なくありません。
けど、相対的に見てみたらブログで月1万円って相当すごいんじゃないか??ということに気付いたのです。
この記事の目次
会社員の収入を上げるのはハードモード
会社員でプラス10万は難しい
ブログ収益月1,2万円とかだと他の稼いでいるブロガーと比較すると劣等感がある。
けど、毎月それだけ稼げたら年間12万円、24万円にもなる。
会社員だとこれだけ年収上げるのは相当大変なこと。だからちっぽけと感じても実はすごいことだと思う。
要は自称弱小ブロガーはもっと自信を持っていい。— つちまる (@tcdtkhs) 2018年2月15日
単純な掛け算をすれば、月1万円を1年間継続したら12万円の副業収入になります。
もちろん月によって変動はあるので低くなる場合もありますが、それでも10万円前後は最低でも見積もれるでしょう。
ブロガー界にはこの10万円を1か月で、ごく少数にはなりますが1日で稼ぐ人だっています。
そんな人と比べると、ちっぽけに感じるかもしれません。
けど、会社員のお給料を年収10万円上げることを考えるとどうでしょう?
歩合制のところであれば無理ではないかもしれませんが、かなりハードモードなところが多いでしょう。
ぼくは会社勤めをトータルで5年やってきましたが、10万円年収を上げる方法は一切分かりません。
社会人2年目に感じた、給料を上げることの難しさ
ここでぼくの社会人2年目のころのお話をしようと思います。
新卒でぼくは公益財団法人のところに就職しました。
慣れないことに苦労しながら1年目を終え、仕事を覚えてきて2年目を迎えました。
ありがたいことに2年目になると昇給があり、その額は5,000円。年収にすると6万円アップです。
しかし、その年にぼくの勤め先の経営状態がかなりヤバいことが発覚。
昇給と同時に、もろもろの手当をカットされるという事態になってしまいました。
- 昇給+5,000円
- 食事手当-2,000円
- 住宅手当-10,000円
- 残業代カット(1年目は月平均15,000円ほどもらってた)
- トータル:前年度月収-22,000円
年収にして25万円以上の減収となったため、家計は大打撃を受けました。
加えて、社会人2年目から課される住民税によってさらに手元に残るお金は減ってしまいます。
そのため、東京勤めだったにもかかわらず手取りで15万円台のときもありました。
このままじゃ暮らせない、と思って副業としてネットワークビジネスを始めてしまったのですが、ここでまた泥沼にはまりました。
合わせて読みたいネットワークビジネスへ洗脳されてしまったぼくの体験談
上を見続けていたら劣等感しかない。客観的に見てみよう
「ブログで○○万円稼ぎました~」とか見てると、自分はこの程度なのか、と思ってしまうこともあります。
けど、「この程度」と認識しているのはあくまでブログの世界だけでの話で、もう少し広げて見てみると、1万円でも3,000円でも、50円すら稼いでいなかったり、そもそも稼ぎ方すら知らない人って多いと思うんです。
現にぼくもネットワークビジネスでは全く稼げず、ブログを始めてから稼ぐという経験をした人間です。
確かに自分よりもすごい人を見ていると「あそこまで行けるのか自信がない」とか、「自分には無理だよな」とか思ったりもします。
けど、会社を離れて個人で50円稼いでいるだけでも普通ではないことだし、稼げるようになる前に大半の人が挫折しているブログの世界なら少額でもすごいことじゃない?と思うのです。
おわりに
今回ここで言いたいことは、比較という狭い世界で劣等感を抱くんじゃなくて、もっと広い視点で見て自分がやって来たすごいことを認識しよう、ということです。
確かにぼくよりはるかに稼いでいるブロガーは多いですし、金額もけた違いです。
けど、あくまでそれはブロガーの世界と言う狭い枠での話であって、
また100記事以上書く前に挫折したブロガーがどれだけいて、月に1,000円すら稼ぐ前に投げ出した人がどれだけいるか、
そしてブログに限らず副業収入を少額でも得ている人が割合としてどれだけいるのか、という話なんです。
こう考えると自分がやって来たことのすごさを再認識することができると思います。
コメントを残す