彼女どころか友達もいません(笑)つちまる(@tcdtkhs)です。
新学期が始まりとうとう一週間がたちました。
おそらくまだこの時期は新生活に夢を膨らませている時期ではないかと思います。
さて、今日はぼくの大学時代の経験を踏まえて少しお話ししましょうか。
ぼくは大学時代、学科内で孤立してしまい、通学から授業受けたりお昼食べたり、すべて一人で行動していました。
今日は大学ボッチのキャンパスライフはどんな感じだったのか、そしてぼくが取るべきだった大学ぼっちを防ぐ方法とぼっちになってしまった際のキャンパスライフの送り方を書いていきます。
この記事の目次
ぼくのキャンパスライフ
大学入学以前のぼく
高校までの間、ぼくはリア充とは程遠いものの、普通に友人には恵まれ、孤立とは無縁の人生でした。
スクールカーストでいうとど真ん中くらい。
そんな感じだったので大学でもこじんまりとした人間関係の中でのほほんと過ごせるものだと思ってました。
しかし、ぼくの当たり前は大学入学してから崩れ去りました。
大学入学してから直面した、孤立するということ
受験戦争を終え、無事大学に入学。
今でこそブログ内の所々で「東京で消耗」なんてことを言ってますが、当時は華やかな東京での生活(※厳密には川崎市だけど)に夢を膨らませていました。
ちなみに明治大学と聞くと、御茶ノ水のイメージされる方が多いと思いますが、理系学部の理工学部・農学部は川崎市の生田キャンパスというところにあります。
そしてこれから4年間を過ごすであろうクラスメイトと顔合わせするも、何か違和感。
まず、話がなんかかみ合わない。そして、ぼくに対する態度がなんか素っ気ない。
入学してから一週間くらい、幸先悪い感じはしていました。
そして周りは打ち解けていきグループが形成される中、ぼくはコミュニティについていけずに孤立。
独りでいる方が楽であることに気付いたので1年の後期からは学科内で人間関係を形成するのは諦めました。
ぼっちだったぼくのキャンパスライフの紹介

まあ周りから見れば「友達のいない、寂しいやつ」と思われていたのは確かでしょう。
実際当時は、ぼくも寂しさを感じながらキャンパスライフを送っていましたし。
ぼくの日常はだいたいこんな感じでした。
- 通学してから帰宅まで、あいさつ以外で一切のコミュニケーションを取らない
- 食事はおにぎり一個、次の講義の教室でこっそりと手早く食べる。教科書開いて次の予習をする
- サークルが無い日は家と学校の往復。平凡なサラリーマンと一緒の生活。
- テスト前になると過去問の入手ルートに悩む
特に昼食の時はマジでつらかった。
一度だけ一人で学校の食堂に入ったことがあるのですが、周囲の目がマジでしんどい。
大学行ってない人には想像しにくいかもしれませんが、周りはワイワイ友達とご飯食べてる横で一人ポツンと食べるのって地獄ですからね。
ちなみに便所の個室で食事をとる、いわゆる便所飯というものもあるらしいですが、便所で飯を食うという発想には当時は至らなかったのでやったことは無いです。
あと困ったことと言えばテスト前の過去問集め。
ここは幸いにも同じ実験班に普段つるみはしないけど談笑くらいはできる仲の人はいたので何とかなったのですが、
授業で実験がない文系の人ってどうするんだろうって当時思いました。
文系だったらマジで留年してたかも。
三年からは研究室配属があって学科内にも知り合いが増えたので多少辛さは和らぎましたが、結局4年間孤立したまま過ごしていました。
大学ぼっちを防ぐ方法
というわけでここからは実際に大学ぼっちを経験したぼくから反面教師的な感じで「どうやったらぼっちを防げるのか」ということを考えてみました。
と、その前に・・・
ぼっちに陥ってしまう根本原因
さて、ぼっちになってしまう人ってどこに問題があるのでしょう?
コミュ障?いや、コミュ障でも友達は作れるでしょう。
人見知りだから?人見知りでもできる人はできます。
もちろんそれらも一つの要因になるとは思います。
ただ、結局の根本的な原因って結局はその人にとって学科内の雰囲気が合わなかっただけなんですよ。
ぼくも今振り返ってみると雰囲気的に自分に合う感じじゃなかったな、って思っています。
これは誰もがそれに陥る可能性がある話で、
内気なオタクみたいな人の周りがチャラチャラしたリア充だったら確実に浮いてしまうし、逆にチャラい人の周りが内気なオタクみたいな人ばかりだったらまあ仲良くなるのは簡単ではないでしょう。
もちろん、コミュ力が高い人ほどそうなる確率は減ります。
が、人って環境次第で良くも悪くも左右されるので結局馴染めるかどうかは周囲次第なところはかなり大きいです。
序盤での人間関係に躓くと取り返しが聞かないのがキャンパスライフ
これは大学の授業のシステム的にどうしようもない部分もあるんでしょうけど、大学生活の序盤で孤立してしまうと挽回できずに卒業を迎えてしまうんですよね。
というのも、高校までと違って大学では授業以外でクラスごとに動くことって全くと言っていいくらい無いんですよ。
高校まで存在した体育祭、文化祭、学校によってはクラス対抗レクリエーションイベントなんてのもあったと思います。
そしてそれらのイベントでクラスの中の人間関係が変わるって頻繁にあったじゃないですか。
けど大学には体育祭もレクリエーションイベントも存在しない。文化祭は基本的にサークル単位での活動。
それどころか、授業もクラス単位ではなく中規模な学科単位での講義。
個々の人間関係など深まるはずもありません。
という理由から、大学生活の人間関係は序盤で躓くと挽回するのが絶望的に厳しいです。
そういうわけで、大学で孤立してしまうのが怖い・馴染めるか不安な人は入学した際に手を打っておきましょう。
1.クラスメイトの初顔合わせの時に自分と合いそうだと思った人の近くに行く
合いそうかどうかを選ぶのは直感です。
「この人とは合いそうだな」って人のところに行きましょう。
人見知りで話しかけられない人もいるかもしれませんが、初顔合わせであればまあ何とかなります。
よっぽどよそ事してない限りはたいてい会話に巻き込んでくれます。
まずは自分の直感を信じてみましょう。
2.学科に関連する研究会に所属する

これは孤立してしまったとき対策にもなるでしょう。
サークル選びの際に最低一つは自分の学科に関係ありそうな研究会に入っておきましょう。
例えば農学部であれば「微生物研究会」とか「酪農研究会」みたいなのがありました。
同じ学科の人が必然的に集まるうえに先輩との直接的なつながりを作りやすいのが大きなメリット。
仮にクラスで孤立してしまっても過去問とか入手しやすくなるので単位を取るうえでもだいぶ楽になります。
ぼくが所属したテニスサークルは、同期ほとんどが理工学部、先輩もそんな感じで同じ学科の先輩とのつながりが無かったですからね。
こういう系には入らなかったのは本当に後悔しました。
もしぼっちになってしまったら
それでもぼっちになってしまったら、もう仕方ありません。
ソロキャンパスライフでも満喫しましょう。
とはいえ、学科内だけならまだしも4年間人と関わることなく大学生活を終えるのはあまりにも寂しすぎるのでやってみたら面白そうなことをピックアップします。
サークル活動

まあ大学生活のど定番ともいえる活動ですけど。
ぼくの場合、所属してたテニスサークルに同じ学科の人がいなかったという状況に開き直ってサークル活動に没頭していました。
どうせ学科内で孤立したのなら思い切って学科の人がいないサークルに入ってしまうのもあり。
そんな感じでぼくはスクールカーストの最下層を突き抜けて別のステージに移っていました。
インターンシップ
将来の就職も見据えてインターンシップに積極的に参加してみてもいいでしょう。
ぼくはやらなかったのですが、就職活動の時にやってなくて後悔しました。
就活を控える三年生がやるものというイメージがありますが、最近は一、二年生から始める人も多いみたい。
インターンシップを周りよりも先に始めて自分に合う仕事がなんなのか探していきましょう。
そして、大学生活を謳歌してる人たちに「まだキャンパスライフで消耗してるの?」とでも言ってやりましょう(笑)
ボランティア

ボランティアもまた大学生だからできる活動だったりします。
ぼくは学生時代にはやったことなかったのですが、子どもたちのキャンプスタッフをやったときも一緒にやったスタッフさんは大学生が多かったです。
キャンプスタッフのほかにも
- 国際交流
- 地域おこし
- 障碍者・高齢者を対象とした福祉関係
などなど。
学生時代からボランティアでもやっとけばよかったと後悔しています。
留学
海外留学も大学生だからこそできることだったりします。
もちろん社会人になってからでもできるっちゃできるんですけど、今の日本の社会構図的には実際にハードルはかなり高いです。
1か月とかまとまった時間を取れるのは大学生の特権なので一度でいいから思い切って行ってみましょう。
ブログ
ブログ開設して他のブロガーと交流してみるというのも面白いでしょうね。
今ならブログのコミュニティっていくらでもありますし、大学生ブロガーも多いです。
ぼくが学生だった2008-2011年当時は今ほどブログ文化は栄えてなかったと思うので今だからこそできるツールではないかと思います。
もしぼくが今学生で学科内で孤立していたら「大学ぼっちブロガー」なんて名乗ってキャンパスライフ送ってるリア充をディスる記事を書きまくるってのも面白いでしょうねー。
こんなことを考えられる今の学生がうらやましい。そして誰かそれをやってみてほしい(笑)
おわりに
まあ実際にぼっちで過ごしてみても、その気になれば意外と楽しくやることはできます。
むしろ変なしがらみに巻き込まれることがそうそうないのである意味気楽に過ごせます。
「大学で孤立した」ことを悲観的に捉えず、自分なりの楽しみ方を見つけていったほうが全然建設的ですからね。