栃木で珍しい蝶、鳥、植物を見るなら「花ちょう遊館」に行ってみよう

スポンサードリンク










つちまる(@tcdtkhs)です。

先日、栃木県にある「花ちょう遊館」に行ってきたので、今日はそのレポートです。

ここでは、普段めったにお目にかかれないような植物やお花、鳥を見れるような施設なんです。

ぼくは普段仕事で自然の中を歩き回っているのですが、見たことない生き物ばかりで興奮してきました。

 

アクセス

場所は、栃木県真岡市にある「井頭公園」の敷地内にあります。

地元民なら誰もが知ってるであろう、「一万人プール」のある公園と同じところですね。

住所:
栃木県真岡市下籠谷99番地

地図を見ての通り、井頭公園は非常に広いです。

なので、車で来た場合は停める駐車場を間違えると結構悲惨なことになります。

一番近いのは、”ハミング広場駐車場”というところです。

標識に「リス横断注意」とあったので、運が良ければついでにリスも観ることが出来るかも。

 

「花ちょう遊館」館内について

館内は4つのエリアに分かれていて

  • トロピカルバードゾーン
  • サバンナゾーン
  • チョウゾーン
  • 高山植物館

トロピカルゾーンから入り、サバンナゾーンを経て、蝶ゾーンに回ってくると言う順路です。

ちなみに、高山植物館は上3つと部屋が違います。

入館料
大人410円
高校生以下200円 ※幼児無料

開館時間
9:00-16:30

 

トロピカルバードゾーン

トロピカルバードゾーンでは熱帯・亜熱帯の森にいる植物や鳥を見ることが出来ます。

とはいえ、ぼくの運が悪かったのか普段の行いが悪かったのか分かりませんが、このゾーンで鳥を見ることはできませんでした。

 

これはタコノキという名前の樹木。

木になっている実をよく見てみると、タコの吸盤みたいな形をしていますね。

 

木にぶら下がっているこれ、なーんだ。

ツタ?違います。

これは、「気根」というやつです。

日本の森の中ではあまり見かけないものですが、

この根っこから水を吸収したり、体を支えたりするのだそうです。

ターザンなんかは多分これで「あーああー」ってやってるんでしょうね。

 

サバンナゾーン

乾燥地帯の植物や鳥がいるのがここ、サバンナゾーン。

入ったらさっそく、かわいいインコが出迎えてくれました。

このインコは「ルリコシボタンインコ」

中央アフリカ東部(タンザニア北部らへん)に生息するインコなのだそうで。

個人的にインコ以外はあんまり目を引くものが無かったのでここはこれで終わり。

 

チョウゾーン

名前の通り、チョウがたくさんいるゾーン。

パンフレット見てみたところ、150匹ほどのチョウが中を飛び回っているのだとか。

入ってみたらびっくり、うじゃうじゃ飛んでいました。

シロオビアゲハ(南西諸島に生息)に

 

オオゴマダラ(南西諸島に生息)に、

リュウキュウアサギマダラ(南西諸島に生息)などなど。

 

本州では絶対に見られないようなチョウをたくさん見れました。

 

高山植物館

チョウゾーンを堪能してたらカメラのバッテリーが切れてしまったのでとりあえず簡単な説明だけ。

国内・世界各地の高山植物や寒地性植物が展示されています。

高山と言うだけあって、中はひんやりしていました。

 

おわりに

普段見ることのできない、外来種の植物とか昆虫ってこういうところでしか見れないからいいですよね。

しかも、ぶっちゃけ外来種の方が見ていて迫力あるし(笑)

こういう普段見ることが出来ない植物・昆虫を見たのがきっかけで国内の自然に興味を持つという入り口もあるんだな、

と遊びに行ってみて感じました。