田舎暮らし満喫中、つちまる(@tcdtkhs)です。
田舎にきて半年がたち、ふと気づいたことがあります。
そう、財布のひもを緩めるきっかけが都会と田舎では全然違うんです。
というわけで今日は都会生活と田舎生活のお金の使い方の違いについてです。
この記事の目次
都会でのお金の使い方
欲しいものを優先的に買ってしまう、都会生活

ぼくはこれまでに東京(というか首都圏)と名古屋で生活していたことがあります。
お金の使い方においてこの2都市での生活に共通していることは、欲しいものを優先的に買ってしまうということ。
東京ではまず貯金できないくらい、毎月使い果たしていました。
名古屋では、一人暮らしではなかったのでお金はそれなりに余りましたがかなりお金は使いました。
どういうことかと言うと、東京も名古屋もいろんな店が並んでいるので自分の中での欲望が刺激されてしまうということ。
週に一回くらいしか着ないであろう、高い服を買ってしまったり、不要なサービスを受けてしまったり、等々。
必要なのかどうか判断できず、買ってしまうことも。
「ほしいもの」を買ってもあとあと何も残らない

今振り返って思うのは、目先の欲しいものを買っても何も残らないということ。
「買った」という満足感はあるけれど、ただそれだけ。
生活が良くなるというわけでもないし、服なんかは結局消耗してしまい、捨てるだけ。
ぼくのお金の使い方が下手、と言われればそれまでですが、自分の生活が良くなるようなお金の使い方ではなかったです。
田舎でのお金の使い方
都会とは対照的、田舎暮らしは刺激が少ない

当ブログでも何度も言っている通り、田舎にはそもそもお店がありません。
服屋も無ければ家電量販店もない、なんならツタヤもファストフード店もありません。
お店が無いというだけで、欲求が刺激されず、目先だけの買い物をしなくなります。
名古屋では一人暮らしでないにもかかわらず10万以上は普通に使ってましたが、こっち来てからは一人暮らししてても10万以内に収められますからね。
必要なものにお金をかけられる田舎暮らし
目先だけの買い物をしなくなることで、自分にとって必要なものと向き合いやすくなります。
変なところに意識が向かなくなるので、自分に必要なものを優先して買おう、となります。
自分の場合は必要なものとしてストレスフリーになるものを買うという部分に焦点を当てています。
最近だと、食器洗いがめんどくさいという理由から食洗器を買ってしまいました。
いいものですよ、機械が洗ってくれてる間にぼくはブログ書いたりできるわけですから。
都会に住んでたら絶対こんなの買ってないですね。
田舎で生活すると強欲になる??

世間では「ミニマリスト」という言葉がはやっておりますが、当のぼくは田舎に来てからというもの、
ミニマルになるどころか物がどんどん増えています。食洗器がいい例ですね。
ある意味、時代を逆流してる気分です。
ですが、決して無駄遣いという意識は全く無くて、むしろ必要だから買ったものです。
そして、ほぼ例外なくちゃんと活用できております。
ずいぶん前にイケダハヤト氏がブログで「田舎に来ると強欲になる」と書いていたのですが、これ本当です。
もう一年は立ってるんじゃないかってくらい前の記事なのでログ遡れないですが、当時名古屋に住んでたぼくにとってすごい印象的でした。
とはいえ強欲と言っても自分が必要なものを手に入れることに対して強欲になっています。
なのでこれはこれでいい傾向だと思ってます。
無駄なことに使うのはダメだけど、必要な物には惜しみなく使わなきゃ勿体ないですからね。
まとめ
お金を使うきっかけ
- 都会→欲しいから買う
- 田舎→必要だから買う
都会暮らしの時は「ほしい」と思ったから買うことが多かったですが、
田舎暮らしの時は「必要だ」と思うことで買うことが多いです。
お金を使ったときの満足感
- 都会→買った瞬間だけ満足
- 田舎→買った後も使うたびに満足感がある
欲しいものを買ったときは、買ったその瞬間しか満足できません。
しかし必要だと思って買えたものは使うたびに利便性が感じられてその都度満足感を得られます。
お店が周りに無いことでこんなメリットがあるとは思ってもいませんでした。
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