内向的な人に適したコミュニケーションの心得は、まず「無理をしない」こと

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内向的な性格のつちまる(@tcdtkhs)です。

昨日は内向型の人は外向型の人と同じ感じでコミュニケーションを取らない方がいいよ、という記事を書きました。

 

 

ここではぼくが実際にコミュニケーションをとるうえでやってることを踏まえて書いていこうと思います。

  • 人見知りでもコミュニケーションは取れるの??
  • どうやったらストレスなく人と会話できるの?

というところに触れて書いています。

 

 

コミュニケーションをとるうえで気を付けるべきたった一つの心構え

ぼくはもともと人と話すということは嫌いでは決してなかったのですが、苦手分野で苦痛に感じることがよくありました。

しかし、自分に適した方法を取ったことで人と話すことのストレスはかなり軽減できました。

 

そのやり方云々の前にまず心がけたほうがいいことを書きます。

それは無理をするな、ということ。

よく集団の中に一人くらいは普段大人しいのに集団に入ると場の空気を盛り上げようとしている人っていませんでした?

そういう意味のことです。

 

無理をすると相手から痛々しいやつ、とみられる

残念ながらぼくたち内向型人間はどれだけムードメーカーになろうしてもなりきることはできないでしょう。

下手にやろうとしたなら「なんだこいつ?変にテンション上げちゃって…」なんて思われて痛々しいキャラレッテルを貼られかねません。

そういう類のことは外向型の人たちに任せてぼくたちはその人たちが作り出した空気に上手く乗れるようにした方が無難です。

 

自分をごまかすことで自分自身も消耗してしまう

なにより、自分をごまかしてる感じでなんか辛くないですか?

ぼくもそういうことをやろうとしてみたことはあったのですが、自分に違和感を感じながらやってた感がすごいあったんですよね。

自分をごまかしたところで相手からも痛々しいやつと思われるし、自分自身も辛くなるだけです。

 

以前にも紹介したのですが、人づきあいの心構え的なことを知りたいのであればこちらの本を読んだ方がいいですね。

コミュニケーションをとるうえでの心構えだけでなく、内向型の人の特徴についても詳しく知ることが出来ます。

「自分のことかも!?」と当てはまることが自分にも多々ありました。

 

内向型人間のぼくがとっている人と接するときの方法

内向的な人はどうやって人と接していけばいいのか、ということを4点ほどぼくの方から挙げていきます。

 

聞き役に徹する

話し上手は聞き上手

ぼく自身はもともと饒舌に話すことは出来ないので出来る限り聞き役に徹するようにしています。

話せるように努力はしてみましたが、どうも上手くいかないんですよね。

だから話すということは捨てて、聞く方に自ら回っています。

「話し上手は聞き上手」とも言いますからね。

 

とはいえ、ただ話を聞いていればいいわけじゃないんです。

そんなスタンスだと相手も話してくれなくなっちゃいますからね。

 

聞き上手=相手の話をどんどん引き出せる人

ぼくは話を聞くときは「相手が気持ちよく話ができるように聴く」ということを心がけています。

話す側に立って考えて見てください。

  • 相手が仏頂面で聞いている
  • 笑顔でリアクションも取ってくれる人

この二択だったらどちらと「話したい」と思えますか?

絶対後者ですよね。

そんな感じで相手の話を引き出せる聞き役を意識しています。

 

もちろん自分の話をすることもあります。その時は

  • 相手に質問するための前フリ
  • 相手の意見に共感できて、そこに付随して自分の意見を加えるとき

ということを意識して話をしています。

自分から自分の話をすることはそうそうないです。

 

言葉にしないリアクションも大切にする

前の項目で書きましたが、リアクションがあるか無いかで話しての話す意欲は大きく変わります。

「うんうん」とか「それわかる~」みたいな話すリアクションも大事なんですけど、ぼくはそれ以上に「しゃべらないリアクション」も大事にしています。

<しゃべらないリアクション一例>

  • すごいと思ったときには目を見開く
  • 驚いた時には少し体をのけぞらせる

などなど。

 

あとぼくは取り入れてないのですが、「手を叩きながら笑う」というのもすごい効果が高いみたいですね。

最近知ったので機会があれば取り入れてみようと思います。

 

無理して笑いを取りにいかない

”楽しい会話=面白い”こと??

楽しい会話=面白おかしい会話ってイメージ持ってる人ってそれなりにいると思います。

ぼくもつい最近まではそんな考えでした。

けど実際そうじゃないんですよね。

 

そりゃ面白おかしく出来る人といたらぼくだって楽しいです。

けど、それができるようになるには相当ハードルが高い。

センスもいるし、頭の回転早くないといけないし、何より言うタイミングが絶妙だし。

 

笑いのセンスもない、頭の回転遅い、というぼくには到底真似できるものではありませんでした。

特に頭の回転に関しては内向的な人は遅い人が多いかな、って感じがします。

 

だからやらない方がいい、と言うつもりは全くないのですが、

楽しい会話=面白い会話というわけでは決してないので「相手を楽しませるならなにか一発かまさなきゃ」なんて考えは捨てましょう。

 

大人数の場は極力避ける

少人数だったり気の知れた友人とならちゃんと話せるけど、面識のない人がいて大人数の場が大の苦手、っていう人は内向型の人に多いと思います。

ぼくも3,4人くらいまでであればなんとかなるのですが、それ以上の場になると完全空気になってしまいます。

なにより人数増えると会話のテンポが速くなってついていけないんですよね。

 

だからぼくは人数が増えて会話の店舗についていけないと感じたら撤退するようにしています。

諸々の事情で撤退でき無さそうな時はリアクションに徹していますね。

普通にやったら会話に割り込めないので相手からのフリ待ちです。

 

雑談という点でもっと詳しく知りたい方は以前にも取り上げましたが、こちらの本が参考になりますね。

内向型の人ならではの適したコミュニケーションの取り方を学べるのでお勧めです。

おわりに

こんな感じでぼくは人と話すときにやることを決めています。

その結果、「話しやすいね」と言っていただけることもちょくちょくありました。

学生時代は「コミュ障」とかいじられて散々でしたからね。

 

このノウハウを学生時代の自分に教えてあげたいくらい。

というわけでコミュニケーションの取り方に悩んでる人は一度試してみてくださいね。