これから料理を覚えたい「料理男子」が料理教室に行く必要はない理由

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こんにちわ。
最近は「料理男子」という言葉があるように、男性にも料理することが求められてきていますね。

 

ぼくも今はやっていませんが独り暮らししていた時はできる限り自炊して食べるようにしていました。
慣れるまでは確かに大変ですけど、自炊した方がバランスのいい食事を摂れるし、なにより長い目で見たら節約になりますからね。

 

それに料理するって楽しいですし。
さて、料理男子を目指すうえで少しでも料理の腕を上げようと考えている男性の方も多いかと思います。

 

腕を上げるにあたっていろんな手段があると思います。
ぼくも腕を上げるにあたってレシピ本買ったり、ニンテンドーDSのお料理ソフト使ってみたり、料理教室に通ったりしていたこともありました。

 

おそらく突き詰めるのであればお金をかけてでも料理教室に通うのが一番いいように思えます。
が、ぼくにとっては残念ながら料理教室は大外れ。
腕を上げるにあたって通う必要は一切ありませんでした。

 

料理教室に行くべきではない理由

ぼくが料理教室に通っていたのは社会人になって2か月目くらいの時。
学生時代から自炊をしていたぼくにとって自分自身の料理に飽きてきたころのことでした。

 

休日は暇だし毎日の自炊がつまらなくなってるし行ってみるか、ってことで行き始めたのが始まり。
通う目的はその当時はぼんやりしてましたが、今振り返ってみると家庭的な料理のレパートリーを少しでも増やしたいな、と期待がありました。

 

実用的な料理を全く覚えられない

通い始めて本当にミスったな、って思ったのがこれ。
独身男性が家に帰って作れるような料理は全く教えてくれないんですよ。

 

例えばハロウィンパーティとかクリスマスパーティのメインディッシュとかの、独り身で男なら絶対に作らないようなもの。
そもそも手順やら下準備がいろいろ凝り過ぎてるし、「こんなのスーパーに売ってるのか!?」と思うようなスパイスを複数も使ってるし。
そもそもオシャレすぎるし、こんなのお母さんに作ってもらったことないからね。

 

一度ダメもとで休みの日にレシピを再現しようとしたことがあったのですが材料が全然そろえられず断念してしまいました。
家庭的な料理を習得したい、という方向性をはっきりさせなかったぼくの完全なミスでした。

 

内容がレシピ通りに進めるだけなので技術的な課題が見えてこない

料理をするうえでぼくがもう一つ不安だったこと、それは「包丁の使い方が正しいか」等の基礎的な技術の問題。
学生時代に母親から一応教えてもらったので何とかなってきたのですがこの辺も一から勉強しなおしたいと思っていました。

 

しかし実際にはどの講習でもレシピ通りに進めていき、完成させたら「わぁ~、美味しく出来上がりましたね~(^◇^)」でその日は終了。
PDCAサイクルでいうところの「Check」「Act」の部分は授業の中にはないので習得できた感が全くなかったです。

 

ただレシピ通りに進めてやるならこれ「料理教室」じゃなくて「料理同好会」みたいなもんです。
基礎的な技術面を教わるのなら料理教室ではなく実家に帰って母親に教わった方が絶対に身に付きます。

 

まとめ

・実際の生活では役に立たない
・基礎的な技術は向上しない
という理由からぼくは料理教室はお勧めできません。

 

とはいえぼくの場合は「学ぶ目的」と「教室のスタイル」が全然マッチングしてなかったからに思えます。
料理教室自体もかなり色んなところが運営しているのでちゃんとじっくり探しておけばもしかしたらこんなことにはならなかったかもしれません。
今では料理の基礎技術的なことから高度なレシピまで、ネットから拾える時代なのでぼくのような目的の場合行くメリットって皆無でした。

 

もし、料理教室に行くメリットがあるとすれば
・料理友達が欲しい
・ホームパーティを開くのでそれに適したオシャレなレシピを覚えたい
というところになるでしょう。