国際交流の場で英語が話せない人の生存戦略と最低限知っておいた方がいい英会話8つ

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こんにちわ。

ただいまアイスランドで国際ワークキャンプ真っ只中なのですが、英語が話せるかと言われたら何とかカタコト程度話せるレベルです。

ましてや、現地語であるアイスランド語なんて挨拶すらできません。

しかしやはり、海外で行われているからには周りの参加者は英語がペラペラ、とまではいかなくても日常的に勉強されている方ばかりなのでぼくよりも英会話ができ、

ぼくなんか会話の輪に入っていても取り残されてしまうことも多々あります。

それでも、なんとかこのワークキャンプ楽しく過ごせております。

今日はまともに英語が話せないぼくがワークキャンプの場で取っている戦略と、せめてこれだけは覚えておいた方がいいと思う英会話をピックアップしました。

 

ぼくの英会話レベルについて

まずぼくが英語をどれくらい話せないのか、というレベルを晒すところから始めたい。

・当時通っていた英会話スクールの伝手でアメリカで1か月間ホームステイ経験あり(14年前)

・英会話スクールは中1いっぱいで退会

・所有資格は英検準2級のみ。TOEIC受験歴無

・英会話スクール退会以来まともに英語を話したことが無い

一応海外に長期滞在していたことはあるけれどもブランク14年というポンコツ英会話力を引っ提げて今回のワークキャンプに参加したんですね。

 

英語が話せないぼくの生存戦略

ここからが本題。そんなに難しいことは無いと思うので英語に自信が無い人はチャレンジしてみてほしい

1.大きくリアクションを取る

国際交流の場では仮に英語が話せないとしてもいかに心を通じ合わせるかが大事。

けど、心を通じ合わせるにしても相手からとっつきにくい、と思われたら心を通じ合わせる以前の問題になってしまいますね。

まずは「こいつ親しみやすそうだな」と思わせるところから。

そのためにもリアクションをできる限り思いっきり取りましょう。

ぼくの場合、ワークキャンププログラムの中にアイスランド観光が含まれていたので素晴らしい景色だったり、面白いものを見たときは「Very very beautiful!」とやや大げさに表現していました。

 

2.聞き手に回る

これは、要するに自ら質問する側に回るように、ということです。

心理学的に「見る側」の方が「見られる側」よりも強くなるのでこの原理を生かして英語が話せなくても場の主導権を握るようにしましょう。

面接の場を思い浮かべてほしいのですが、面接のときってどんなに頑張っても緊張するじゃないですか。

これって面接官が見る側、面接を受ける側が見られる側になるという感じで明確に分けられてるからなんです。

ぼくの場合、ワークキャンプに行くまでの空港やホテルでのやり取りで、自分から質問する分には自分の会話力は通用する、ということが分かったのでこれをワークキャンプで活かせることが分かりました。

また、聞き手側に回るもう一つのメリットは、相手から同じ質問を受けた際にテンポよく答えられる、というところにあります。

基本的に自分が質問されたら相手にも同じ質問をしたくなるじゃないですか。

なので自分から質問するっていうのはこれからの会話のシナリオを作ることが出来るんです。

是非参考にしてほしい。

 

これだけは押さえておきたい!絶対に使う英会話集

ここからは、ぼくが実際に役に立った英会話集を紹介します。

いくら英語が話せなくても何とかなると言っても知っておいた方がいい英語というのはやっぱりあります。

大丈夫かい?

Are you all right?

何かと使うこの単語。周りの参加者もまた慣れない環境で戸惑うこともあるので気にかけてあげるときに使える用語。

 

イイハナシダナー

That’s a good story!

色んな国籍の人が集う場所ですから、自分が聞いたこともないような素敵な話をたくさん聞くことになるでしょう。そんな時にこう言ってあげましょう。

 

気を付けて

Be careful!/Take care

Take careの方がやや表現としては柔らかい感じかな。

ボランティア活動って安全なことばかりではないので下手すりゃ相手が擦り傷一つ負いそうな作業があった時には声をかけてあげましょう。

どういう意味?

What do you mean?

知らない単語が出てきたときにこういう風に聞くといいでしょう。

ただし、多用し過ぎると相手をいらだたせることがあるかも?

つまりは・・・

In other says…

今までで一番役に立ったかもしれない言葉。

相手の話を聞いている一方だと理解が追い付かないことって多いんですよ。

だからと言って、もう一回説明を求めるのって億劫だし相手もイライラするじゃないですか。

そんなときに、「つまりは、、、」と切り出して相手もどこが理解できていないのか、自分が理解してる部分を説明することで分かりやすくなるので絶対に覚えたほうがいいです。

あと…

another…

時間の確認をするときとかに結構便利。

現時刻が14:30で集合時間15:15であれば「another 45minute,OK?」と返事してあげることで間違えることも少なくなりますしね。

英語の場合、”fifteen”と”fifty”みたいに地味に聞き分けが難しいこともあるので時間の確認の際によく使えます。

 

ちょっと待って

Wait a minute.

相手を待たせてしまう時とかに使える用語。

 

(誰かがくしゃみをしたら)

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(周りの誰かが)くしゅん!→Bless you.

これはおまけ編。

外国ではくしゃみを誰かがしたら直後に”bless you”とつける必要があるらしいんですよ。

調べてみたら、中世ヨーロッパで 「くしゃみをすると魂が抜けて悪魔が入り込む」 という言い伝えがあって、くしゃみをした人に 「神のご加護を(悪魔が入り込みませんように)」 と声をかけるところから来ているそうです。

「お大事に」という意味合いもあるので、逆に自分がくしゃみをして”bless you”とかけられたら、”Thank you”と感謝の言葉を述べておきましょう。

 

おわりに

英語が話せるようになるための一番の近道は「英語でひたすら話す」ことだと思います。

けど、これって正論だとしても精神論でしかないし、話せるようになるまでに「英語を話すのが億劫になる」時期っていうのは絶対に出てきます。

ぼくのこの記事では「話せるようになるため」というよりも「場を楽しく乗り切るため」を意図して書いているのですが、ぼくはぶっちゃけ言うと英語で話すのがつらいです(笑)

簡単英会話であればぼくが大好きなうさまるの英会話帳が分かりやすく、実生活で使える用語がたくさん載ってるのでぜひ手に取ってみてください。

ただうさまるが好きだからおすすめしてるんじゃないんだぞ。

では今日はこの辺で。