HSP気質の診断をしてみよう―該当者が診断結果の解説もしてみた

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つちまる(@tcdtkhs)です。

 

「人よりも敏感な私ってHSPかも・・・」

HSP(Highly Sensitive Personal)という呼称を聞いてそう考えられた人は少なくないかもしれませんね。

けど、実際に自分がそうなのか知る方法ってあるのか?と気になるかと思います。

 

簡単な診断になってしまいますが、そういうのはありますのでやってみるといいでしょう。

というわけで今回は、簡単なHSPの診断をぼくが実際にやってみました。

 

 

HSP診断にあたっての参考書籍

HSPの診断にあたって参考にしたのはこちらの書籍

この書籍の中にある、23項目の質問があるうちの、12個以上が当てはまっていればHSPである可能性が高いです。

ちなみにぼくは、16個当てはまっていました。

 

みんなも実際にやってみよう

チェック
自分を取り巻く環境の微妙な変化によく気づく方だ
他人の気分に左右される
痛みにとても敏感である
忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所に引きこもりたくなる
カフェインに敏感に反応する
明るい光や強い匂い、ザラザラした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
豊かな想像力を持ち、空想にふけりやすい
騒音に悩まされやすい
美術や音楽に深く心動かされる
とても良心的である
すぐにビックリする
短期間にたくさんのことをしなければならないとき、混乱してしまう
人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく
一度にたくさんのことを頼まれるのが嫌だ
ミスをしたり、物を忘れたりしないようにいつも気を付ける
暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
余りにもたくさんのことが自分の周りで起こっていると不快になり神経が高ぶる
空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
生活に変化があると混乱する
デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
仕事をするとき、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
子どものころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた

チェックが入った項目が12個以上あれば、HSPかもしれません。

 

実際にHSP診断をやってみた

というわけでここから診断結果と、自分の行動を照らし合わせて解説していきます。

 

自分を取り巻く環境の微妙な変化によく気づく方だ⇒NO

身の周りの環境の変化には結構鈍感なんですよね。

人に言われて変わってたことに気付いた、なんてことは結構ありました。

 

他人の気分に左右される⇒YES

周囲の人の気分に振り回されるタイプです。

一緒にいる人が嬉しそうだったら自分も意味もなくうれしくなっちゃうし、逆にどんよりした空気が流れていたら何もしてないのに自分も気分が落ち込んでしまいます。

 

痛みにとても敏感である⇒YES

特に生活に支障も無さそうなのに少し痛みがあると気になっちゃいます。

そこに気が散ってしまって目の前に集中できない、なんてことも。

 

忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所に引きこもりたくなる⇒YES

忙しい日々が続くとゆっくりしたいですね。

遊びたくもない、とにかく刺激のないゆったり生活を送りたくなります。

 

カフェインに敏感に反応する⇒NO

カフェインには敏感になりません。

休みのお昼ごはん後、眠くなったのでコーヒー飲んで目を覚まそうと思っても眠気は取れず、

じゃあ15分だけ昼寝しよう、と思ってたら気が付いたら2時間も寝ていた、なんてことが多々あります。

痛みには敏感ですが眠気には非常に鈍感なようです。

 

明るい光や強い匂い、ザラザラした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい⇒YES

カフェイン摂っても眠れる、とさっき書きましたが光のある所では寝ることが出来ません。

小さいころ弟と相部屋だったのですが、かなり苦労しました。

早寝タイプのぼくと遅寝タイプの弟、ぼくは寝たいのに弟が夜更かしするほどぼくは眠れなくなるということがほぼ毎日ありました。

だから逆にテレビつけっぱなしで寝てしまう、なんてことはぼくにとってはあり得ない話なんです。

 

豊かな想像力を持ち、空想にふけりやすい⇒YES

気が付いたら特に関係もないことを考えてしまう癖があります。

もうちょっと生産性のある空想に耽りたいな、とは思ってるんですけどやめられないんですよね。。。

 

騒音に悩まされやすい⇒YES

工事現場の騒音とか本当に無理ですね。頭真っ白になっちゃうくらい。

周りがうるさいと本当に集中できないんです。

工事現場以外できつかったのは大人数が集まるパーティの時。

周りの話声がうるさすぎるのが耐えられなくて、自分から話す気も起きなくなってしまいます。

MLMやってた時、結構そういうパーティに参加していたのですがこれは本当に耐えられなかった。

そんな状況下でもハイテンションになれるパーリーピーポーはマジすげぇっす!

 

美術や音楽に深く心動かされる⇒NO

芸術は自分にはちょっと理解が出来ないです。

 

とても良心的である⇒自分でいうのもあれですけどYES

周りからは「優しい人」と言われることが多いです。

「優しい人はモテない」と言われるけど、自分はモテないから胸張ってYESでいいですよねww

 

すぐにビックリする⇒YES

急に話しかけられたとき、突発的な出来事に遭遇した時、森の中でヘビを見かけたとき、などなど普通の人以上にビックリします。

余りにもビックリしやすいタイプなので老人になったら心臓止まるんじゃないかと今のうちから冷や冷やしております。

 

短期間にたくさんのことをしなければならないとき、混乱してしまう⇒YES

どこから手を付けようか、すごい悩んでしまいます。

長期間であればきっちり優先順位をつけて進められるのですが、短期間になると優先順位が決められずに混乱してしまいます。

きっちりこなすので期限はゆとりをもってやりたいです。

 

人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく⇒NO

つちまる
あ、こいつ今イライラしてるな

と、相手が不快な思いをしていることに気付くことは出来るんです。

ただ、どうすれば沈められるか、快適な気持ちになるかまでは分からないんです。

 

一度にたくさんのことを頼まれるのが嫌だ⇒YES

一度にたくさん頼まれたくないですね。

まずいっぺんに言われたところで覚えられない。

それにものすごい重荷に感じてしまいます。

少しずつお願いしてくれないと混乱してしまいます。

 

ミスをしたり、物を忘れたりしないようにいつも気を付ける⇒YES

ミスをするのは基本的に怖いタイプです。

なのでミスをしないようにするために、確認は怠らないようにしています。

なんなら家を出てから「忘れ物は無かったかな?」と考えながら移動することも多々あります。

 

暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている⇒YES

暴力的なシーンがある番組は避けますね。

ジャッキーチェンが出てるようなアクションシーンならまだ大丈夫なのですが、

血とかグロい描写があるものはもうダメですね。

見たその日の夜はそのシーンが夢の中でフラッシュバックしてしまって眠れないです。

うちの父親がよくそういう映画を見ていたので、毎週そんな嫌な思いをしながら寝床に就いていました。

 

余りにもたくさんのことが自分の周りで起こっていると不快になり神経が高ぶる⇒YES

良いことも含め、自分の周りで起こることは少なからずストレスがかかります。

自分の周りでたくさんの出来事に出くわすといつ何が起こったのか、混乱してしまい機嫌が悪くなりますね。

行く先々で事件に遭遇しているコナン君とかまじ尊敬するっす。

ぼくがコナン君の立場だったらトラウマになって部屋に引きこもってますね(笑)

 

空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる⇒YES

これみんなそうなんだろうと思ってたことなんですけど、HSPの人は特にそういう傾向が強いみたいですね。

お腹がすくと本当に力が出ないんです。

普段はきっちり頑張りますが、お腹がすくと自分でもびっくりするほど雑になる。

それだけならまだいいんですが、自分の場合燃費も悪くすぐにお腹が空いてしまいます。

なので毎日カロリーメイトを持参してお腹がすいたら仕事中でもこっそり食べているのはここだけの話です。

 

生活に変化があると混乱する⇒NO

幼少期に幾度か引越しを経験していることもあり、住環境が変わったとしても特に動じることもないです。

HSPによるものかは分かりませんが人によっては体調を崩したり、なんてこともあるみたいですね。

 

デリケートな香りや味、音、音楽などを好む⇒NO

味覚については、自分でもびっくりするほど舌が肥えていないんです。

味の違いとかよく分からなくて。

音楽とかもそんなに強いこだわりもないですからね。

 

動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している⇒NO

平穏でいたいという願望がある反面、割と好奇心旺盛な方なので色々なことに手を出してしまいます。

その結果として動揺する出来事に出くわしてしまったり。

動揺そのものは確かにストレスなんですけど、それ以上に好奇心で動いているので動揺する状況を避ける努力はしてないですね。

 

仕事をするとき、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる⇒YES

競争事はあんまり好きじゃないです。あくまで自分のペースで頑張りたいタイプ。

昨日の自分より良くなってればそれでいいや、って感じです。

 

競争以上に嫌なのは観察されている状況。

一番最初に入社した会社でぼくがしっかりできているかどうか上司が定期的に見に来るんですが、

それがぼくの粗を探してるかのように観察してきたんですよ。

それが本当にイヤでしたね。

観察されていると普段通りの力が発揮できないんです。

 

子どものころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた⇒YES

「敏感だ」はどうか分からないですが、「内気だ」という風には確実に思ってましたね。

というか、子どものころに学校に出す家庭調査?みたいな、子どもの性格を書いて学校に提出する書類をチラ見した時に書かれていました。

まあ内気だからどうとかって話でもないんですけどね。

 

まとめ

チェックしてみた結果、16/23個ということで、診断上はHSPということが確認できました。

もちろんいろんな場面・状況で起こるので全部が全部そのように感じるわけではないのですが、概ねぼくは普段こういう行動をとります。

 

今まで人並み以上に騒音に敏感だったり、他人の気分に引きずられやすかったことが気になっていたのですが、

この診断を受けて自分の気質として割り切ることが出来るようになりました。

印象としては、感情面や聴覚に関する部分で特にHSP気質に当てはまっているような感じがしました。

 

おわりに

診断を受けることで「周りもそうだろうと思ってたことが自分特有の事だった」とか、

「自分はこういうところに敏感なんだ」と知ることで対策を練れたり気が楽になったりできると思います。

自分を知ることで自分のこれからの振舞い方も変わってくるはず。

自分にとって正しい振舞い方や行動を知ることで成果も出しやすくなるのではないかと思います。

今日取り上げたHSPの診断がそうなるといいな、と思います。

 

オススメHSP関連書籍

HSPという特性についてもっと詳しく知りたい、という方は診断に参考にさせてもらった書籍に他に色々な書籍が出ています。

こちらの書籍はHSP診断のほかにHSP気質に関する詳しい説明、HSPが生きづらさを感じずに生きていくための心構え、HSPが陥りやすい困ったことへの解決方法などについて書いてあります。

 

あとはこちら

同じく長沼先生の著書である、HSPに関する書籍。

こちらはHSPが陥る困ったことについて具体的な事例を用いて解決策を教えてくれる著書です。

どちらも自分の特性を知るうえで大切な書籍です。



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