かつての海底火山、日本三名瀑の一つ袋田の滝に行ってきた

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つちまる(@tcdtkhs)です。​

今回は茨城・奥久慈にある「袋田の滝」というところへ行ってきました。

袋田の滝もまた、先日行ってきた日光の「華厳滝」に並んで日本三名瀑と呼ばれる、有名な滝なんだそうです。

というわけでここでは袋田の滝に関する観光情報、滝の見どころなどを紹介していきます。

 

袋田の滝概要

袋田の滝までのアクセス


住所:〒319-3523 茨城県久慈郡大子町袋田3−19

交通アクセス

  • 水戸駅からJR水郡線で常陸大子駅まで乗車、大子駅前乗り場からバスで袋田にて下車後、徒歩20分(だいたい2時間ちょっと)
  • 常磐自動車道那珂ICから下道で国道118号線経由、車で50分
  • 茨城空港より車で1時間50分
  • 福島空港より車で90分

 

袋田の滝について

袋田の滝は栃木の華厳の滝、和歌山の熊野の滝に並んで”日本三名瀑”と称されています。

高さ120m、幅73mの大きさで、

別名四段の滝とも呼ばれているそうです。

 

袋田の滝へ観光!の前に・・・

まずは腹ごしらえにご飯にします。

今回食事をとったのは「新滝」というお土産屋さんも兼ねた食堂。


ここではご飯を食べることで駐車場代が無料になります。(飲食しない場合は、1日500円の駐車場がかかります)

 

僕が今回食べたのは「しゃもそば」と言う名前のざるそば。お値段1,100円。

しゃもというのは、地鶏の一種だそうで、他の鶏肉に比べて非常に歯ごたえがありました。しゃもは麺つゆの中に入っています。

歯ごたえがある理由は、もともと闘鶏(とうけい)に用いられていた品種で、戦わせるために非常に筋肉がしまっているためなんだそうです。

ちなみに”しゃも”のなかでもさらにいくつか分けられるそうで、この地域から考えると、このしゃもは「奥久慈しゃも」という品種と思われます。 

 

ちなみにしゃもを使ったメニューは他にも「しゃも丼」と呼ばれる、親子丼(1,200円)もあります。

しゃもを使った料理を堪能するのが観光前の一つの楽しみになるでしょう。

 

ちなみに、ざるそばを作っていただいている間に前菜として刺身こんにゃくをサービスでいただきました。

甘いゆず味噌が効いていて、すごくおいしくいただきました。

そばの待ち時間を感じることなく過ごせた食事処でした。

 

いざ、袋田の滝へ

腹ごしらえも済ませたところで、袋田の滝へ向かいます。

袋田の滝の特徴としては

  • 観瀑台が2か所ある
  • 滝の頂上の近くまで行くことが出来る

 

入場にあたって

入場はこちらでお金を払います。そしたら長いトンネルをくぐり抜けた先に観瀑台があります。

 

第一観瀑台へ

袋田の滝はまずトンネルを抜けて第一観瀑台にたどり着きました。

第一観瀑台では間近で大きな滝を見ることができます。

あまりにも間近過ぎたのでカメラに収まり切りませんでしたww

 

ただ、間近で見れる滝はいいものですよ。

水が落ちる音とか、ものすごい迫力を感じられますからね。

 

第二観瀑台へ

次にエレベーターに登って第二観瀑台に行きました。

第二観瀑台では滝の全体像を見ることができます。

第一観瀑台と第二観瀑台で見れる視点が全然違うと言うのは非常に面白いところですね。

 

POINT

  • 第一観瀑台:間近で滝の迫力を楽しめる
  • 第二観瀑台:滝の全体像を見ることで滝の大きさを楽しめる

滝の頂上付近まで近づけます

第一観瀑台から見ると、見上げてしまうくらい非常に高い袋田の滝ですがその頂上の所の近くまで行くことができます。

自然研究路と言うところがあるんですがそこにある階段をずーっと上っていくと滝のてっぺんのふもとまで行くことができます。

こんな感じの階段を5分くらい、ずーっと登っていくとたどり着けます。

こちらが滝の頂上付近から撮った写真。ここから120m下まで落下していきます。

 

冬場は滝が凍る!?

今ぐらいの季節だと、滝が凍り付くいわゆる「氷瀑」というものが見れるらしいです。

しかし今回撮影した写真だと、残念ながら大迫力に水が流れています。

 

さっきの食事処の店員さんに聞いてみたところ、今朝の雨の影響で凍っていたのが溶けてしまったんだそうです。

昨日までは氷瀑は見れた、とのことだったのでタイミングを完全にミスった感じですね。

 

ちなみに氷瀑の具合についてはホームページより確認できるそうです。

なので氷瀑を見たい、という方は事前にホームページを確認してから行くといいです。

 

袋田の滝の成り立ち

袋田の滝は以前は海底火山だったそうです。

それが噴火していろいろ物が堆積したことで陸地になり、ある時大地が持ち上がって東側が下に傾きました。

そこに川が東から西へと流れ込んできて、火山よりも柔らかい地層が削られ、今の滝の形になったのだそうです。

 

面白いのが、滝から少し離れたところで地層が傾いている所が見られるんです。

こちらが東側が下に傾いていることを示すための写真です。

方角はグーグルマップを参考に大体合わせました。

東方面に下向いているのが分かりますよね。

地層を見て滝の成り立ちを知れるという、面白いスポットなんです。

 

このスポットの大体の場所

袋田の滝から1kmほど離れてたところではありますが、離れたところから滝の成り立ちに関連しているのが分かる場所なので面白いですよ。

 

おわりに

ここ最近滝の観光の記事が多い気がするのですが、滝って面白いですね。

今まで滝を見ることってあんまりなかったですが、滝の迫力はどこへ行っても圧倒されます。

しかし迫力はあるけれども、打ち付ける音は心地よくて、心を無にしてリラックスできるのも滝の魅力なんです。

 

日光の華厳滝に引き続き、日本三名瀑と呼ばれるところの観光でした。

次は和歌山の熊野の滝に行ってみたいですね。遠いけど・・・



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