こんにちわ。
そろそろ年末年始、ということで実家に帰省したり、旅行に行ったりと普段よりも遠いところへ出かける方が増えてくるでしょう。
交通手段は車で、という方も多いかと思います。
ぼくも小さいころから親の実家がある金沢まで車で向かっていました。
で、高速道路使うためにETCを搭載している車多いですよね。
使う時間帯によってはETCを使うことで料金が割引されるのでこれは使うしかないですね。
というわけで今回はETC割引にどんな種類があるのかまとめてみました。
今回は主にNEXCO中日本管轄内(主に愛知・岐阜・三重・福井・石川・富山・静岡・山梨・神奈川)エリアでの話です。
この記事の目次
主なETC割引の種類
地域によって細かいことがいろいろありますが、主な種類として
- 深夜割引
- 休日割引
- 平日朝夕割引(要登録)
があります。
そのうち深夜・休日割引はETCで通過するだけで無条件に割引になります。
平日朝夕割引についてはETCマイレージサービスにカード取得時に登録する必要があります。
深夜割引
0-4時の時間帯にNEXCOが管轄する高速道路を走行時に最大30%引きになります。
割引率については区間ごとに違うそうです。(イメージ的に20%台の割引率が多い感じ)
この時間帯に高速道路にいれば割引対象になります。
具体的には
23-翌2:00まで走行→対象
0-3:00まで走行→対象
2-6:00まで走行→対象
22-翌6:00まで走行→対象
ということです。
首都圏・関西地方では一部この割引が無い高速道路もあるそうですがNEXCO中日本管轄内の高速道路は例外なく割引対象になります。
休日割引
土日祝日および正月三が日の全日(0-24時)に対応している割引です。
こちらも深夜割同様にこの時間帯に高速にいれば割引対象になります。
割引率は最大で30%割引ですが、深夜割引と割引率が異なることがあるそうです。
またこちらもNEXCO中日本管轄内の高速道路は例外なく割引対象になります。
注意点
深夜割引と併用はできません。
しかしありがたいことに、深夜休日の場合は割引率が高い方が適用されるそうです。
平日朝夕割引
こちらは他のETC割引とはちょっとややこしいです
条件
・まず、ETCカードを取得したらETCマイレージサービスに登録する必要があります。
・時間帯は祝日を除く6-9時or17-20時の時間帯に走行
・月5回以上走行した場合
・1回の走行は100kmまで(100km以上は100㎞で換算)
全てを満たすことで初めて対象になります。
そして対象になったとしてもその場で割引にはならず、翌月に走行距離分の最大で30%相当が還元されるようになります。
その他
ETCマイレージポイント
時間帯問わずETCを用いて高速を走行することで料金に応じてポイントが付与されます。
その貯めたポイントを使うことで高速料金から割引(0.5-1p=1円)することが出来ます。
なぜ0.5-1pかというと、高速道路によってポイント換算額が異なるからです。
伊勢湾岸道路
愛知県東海市から三重県へ行く高速道路「伊勢湾岸道」では先述3つの割引に加えて以下の条件でさらに割引がされます。
伊勢湾岸道路(東海~飛島)を全線利用し、かつ、当該道路と接続する高速国道を連続して利用する車両
※料金水準引き下げ後の料金に対して、①深夜割引、②休日割引、③平日朝夕割引の割引が適用されます。(ETC限定)
軽自動車で100円、普通車で150円が割引になった金額に深夜・休日割引が計算されます。
恵那山トンネル/飛騨トンネル
岐阜県東部の中央道にある恵那山トンネルと岐阜県北部の東海北陸道にある飛騨トンネルではトンネル区間のみ割引が適応されます。
こちらも深夜・休日割引併用可能で、トンネル区間のみ割引された後に深夜・休日割引が計算されます。
おわりに
ETC使っていると高速道路の料金ってあんまり気にならなかったりする人もいるかもしれません。
けど、何度も使っているとすごい額になっていることも多いはず。
どうせ同じ距離を走るなら少しでも安い方がいいじゃないですか。
ですから、少しでも高速道路を使うのであればETC搭載をやはりお勧めします。
ETCカードを発行するならクレジットカードと一体化できる三井住友VISAカードがオススメ。ETC使ったついでにポイント貯められるのでより一層お得に使えます。