田舎暮らしのぼくがミニマムライフコストを計算してみて無理に稼ぐ必要がないことが分かった

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あけましておめでとうございます。つちまる(@tcdtkhs)です。

みなさんは自分が生きていくのに最低限必要なお金がいくらか計算したことありますか。

いわゆる「ミニマムライフコスト」というのですが、ぼくは今まで計算したことがありませんでした。

 

このミニマムライフコストについては少し前にブロガー界隈でも流行っていたのですが、

ぼくは大学の時から家計簿をつけていたので、だいたい自分がいくら使っていたのか分かっているつもりでいたんです。

けどふと思い立って「やっぱり最低限必要なお金がいくらか知った方がいいよな」という考えに至ったので計算することにしました。

 

ミニマムライフコストを算出しようと思った経緯

2016年6月より始めたこのブログもいよいよ3年目になろうとしています。

しかし当ブログの肝心かなめの課題として「どんなことを伝えていきたいか?」という、テーマが定まったことが無かったんです。

ブログを立ち上げたのも「面白そうだと思ったから」そんなレベルです。

 

これは有名ブロガーのブログコンサルでも指摘されていたのですが、テーマがあった方がいいなんてことは自分でもわかりきっているんです。

しかし未だに見つけられず迷走中です。

サッカー日本代表が課題として長年抱える「決定力不足」問題みたいですね。

 

ブログで稼ぎたいの?そうじゃないの??

テーマを決める前にまず考えるべきだと思ったことはこれ。

ブロガーとして成功されている方の中には、月の手取りで会社員の年収以上に稼がれている方が目立ちます。

いわゆる、「ブログ飯」というやつですね。

 

一方で稼ぐことにはまったく重点を置いていないけど人気ブロガーとしての地位を保っている人もまたいますよね。

ぼく自身ブログで稼ぎたいと思ってはいましたが、実際に過去記事を見てみると稼ぐための記事を書いたことってそんなに多くないんですよね。

 

テーマを決めるにあたってまず自分は本当にブログで稼ぎたいのか?

稼ぎまくっているブロガーの価値観に引っ張られて本当は稼ぐ気が無いのに稼ぎたいと思い込んでいるのか??

そこの白黒をつける必要があると思いました。

 

今の生活から稼ぐ必要はあるのか??

とはいえただ漠然と「収入源一本じゃ不安だから稼ぎたい」では続きません。

かといって自分の経済力のゆとりを把握しないことには「稼がない」という決断も下せません。

だからまず、自分が生活するのに最低でも必要な金額を知る必要がありました。

 

つちまるのミニマムライフコスト

というわけで算出してみました、ぼくのミニマムライフコスト。

<つちまるのミニマムライフコスト>

固定費

  • 家賃:39,000円
  • 電気:4,400円
  • ガス:3,800円
  • 水道:3,200円
  • インターネット:5,300円→4,800円(算出中に見直しました)
  • スマホ:2,800円
  • ブログサーバー代:1,600円
  • ガソリン代:9,000円
  • 自動車保険:6,000円
  • 住民税:19,500円 ※2か月ごとに39000円支払い

固定費計:94,300円

 

変動費

  • 食費:30,000円
  • 書籍:4,000円
  • 服:3,000円

変動費計:37,000円

合計:131,300円

 

栃木県のど田舎で一人暮らしするのに必要な金額は、1か月あたり13万円ちょいでした。

栃木に移住するまでは、田舎は物価が安いから10万あれば生きていけるだろう、と考えていたのですが、

実際に計算してみると予想してたよりも高かったです。

 

 

食費

基本的に朝晩は自炊しています。

昼はカップラーメンか、レトルトカレーなのでこちらもそんなに高くはつきません。せいぜい200円前後くらい。

ただ、休みの日とかに出かけると外食をするのでその日だけ出費が上がってしまいます。

一応、平均1日1,000円ということで、1000×30=30,000円ということで。

 

光熱費

電気代については、サービスはENEOSでんきを使っています。

切り替えなければ使うことになる東京電力よりもやや安くなること、そして利用料をTポイントに還元できるという点で選びました。

 

そして田舎ということで都市ガスが通っていないこともありガスの値段は都市部よりも高いです。

加えて水道代もなぜか上水道と下水道に分けて請求されるので都市部の倍額はとられています。

 

インターネット

我が家は固定回線を引いていません。

どこでもネットを使えるようにしたい、と思ったのでモバイルルーターだけで対応しています。

とはいえ、ネットは使い放題じゃないとかなり支障が出るのでモバイルルーターでありながら使用制限がないWiMAXを使っています。

モバイルルーターも色んなとこがサービス出してますけど、WiMAX以外は7GBまでとか利用制限がありますからね。

 

ちなみにミニマムライフコスト算出中に料金プランに「端末安心サービス(540円/月)」とかいうよく分からないサービスに加入していたのでこれを機に解除してほんの少しだけミニマムライフコストを下げることに成功しました。

 

【コラム】同じWimaxでも、プロバイダによって価格が違う

調べているときに知ったのですが、どうやら同じWimaxの契約をしたとしてもプロバイダによって値段が違うみたいです。

調べた中で一番安かったのはBroadWiMAX

でした。

ぼくが今使っているプロバイダでの契約は4,800円ほどなのですが、BroadWiMAXではデータ量制限なしで3,700円で使えてしまうそうなんです。

残念なことに今使っているところの契約が今年7月で満期になることと、解約料で15,000円取られるためこのまま使う予定ですが、

プロバイダが違うだけで毎月1,000円も違う場合があるのです。

1年半前の自分にこれ教えてあげたい(泣)

コスト下げたいのであればここ重要です。

 

ブログサーバー

ブログサーバーはみんなが安いと謳っているエックスサーバー、ではなくGMOサーバーを使っています。

エックスサーバーだと最安540円から使えるそうですが、ぼくは1600円も持ってかれています。

なぜこんな割高サービスを選んだのか、当時の自分を呪いたい( ;∀;)

今更サーバー移管するのとそれにかかる手間を考えると割に合わないので諦めて今のサーバーは使い続ける予定です(泣)

 

スマホ代

スマホはもちろん格安SIMを使っています。

ぼくが使っているのは、DMMモバイル

5GBプランで、税込2,100円程度に抑えられます。

 

SNSの利用が無料になるLINEモバイルも魅力的だったのですが、単純な料金比較でDMMの方が安かったのでこっちを選びました。

SNSの利用って言ってもパケットはたかが知れてますからね。

 

Softbankで契約していたころは毎月8,000円も取られていたので、そのころと比べると6,000円近く毎月節約になってます。

 

自動車関連

自動車の維持費が地味に重いですね。

ガソリン・保険代合わせて15,000円取られています。

とはいえ保険代は事故らなければ毎年少しずつ下がっていくのでそこは唯一救いかな。

燃費いい車に買い替えたいところだけど、その車を買うお金も結構掛かるからなー。

 

ミニマムライフコスト評価

というわけで計算した金額を基に考えていきます。

 

いくら余裕がある?

ぼくのいまの手取り収入は19万円ほど、ぜいたくをしなければ十分に黒字としてやっていくことが出来ます。

ちゃんとやりくりすれば5万強は貯金できます。

とはいえ色んな活動をしていると出費を抑えるわけにはいかないので現実問題として貯金はそこまでできていないです。

 

自由に使えるお金はいくらほしいか

手元に自由に使えるお金は10万円はほしいと思っています。

それくらいあれば休みの日とかかなり充実して過ごせるかな、と思いました。

生活にもゆとりを持てるでしょうしね。

現在の収入から算出すると4万円ちょい足りない計算になります。

 

結論

結論としては、欲しい金額に対して足りない金額である4万円は稼ぐ必要があるということになります。

いままでは漠然と「10万は稼ぎたいな」と思っていたのですが、ハードルが下がって安心しました。

反面、意外と自分ってお金が必要なんだな、とも気づかされました。

だったらそこまで重点を置かなくていいじゃん?というのが正直なところです。

 

まあそこにすら達していないので頑張らないといけないことには変わりないんですけど。

ただ具体的な数字目標が見えたので取るべき戦略はかなり練りやすくなりました。

 

まとめと今後の方向性

今回ミニマムライフコストを算出した結論として「あ、生活に結構ゆとり持ててるな。無理して稼ぐ必要ないじゃん」ということが分かりました。

とはいえ理想値には4万円ほど足りてないですし、そこを穴埋めするのは簡単ではありません。

ですが4万円なら無理な数字ではないと思いますし、ゴリゴリアフィリエイト記事を量産する必要性も薄れたかな、というのが正直なところです。

 

今後の方向性については「観光記事」と「内向的人間の人生戦略」に力を入れていこうと思っています。

いずれのテーマとも収益性との両立が困難なところなので稼ぐべきか否か、を白黒つけられたのは非常に大きいことです。

というわけで2018年もよろしくお願いします。



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