5人以上の飲み会の場では必ず空気になります、つちまる(@tcdtkhs)です。
みなさんは飲み会って好きですか。
一人で飲む方が好きな人、少人数で飲むのが好きな人、大人数でわいわいやるのが好きな人、などなど色んな人がいると思います。
ぼくはというと、4,5人くらいの少人数で飲むのが好きですね。
一人でお酒を飲もうとは思わないし、かといって大人数の場は苦手。
特にぼくのような内向型の人は一人、もしくは少人数で飲むのが好きな人が多いかと思います。
人数が増えるほど空気になっちゃうんですよね。何しゃべったらいいのか分からなくなっちゃうし。
とはいえ、少人数ではなくそこそこ規模の人数の場に行かざるを得ない場合もあると思います。
そんな時にどう振舞ったらいいか分からない、という人のために書きました。
この記事では
- 内向型の人が飲み会の場で心がけるべきこと
- どういう存在を目指すべきで、そのための手法
について具体的に書いていきます。
この記事の目次
内向型人間の飲み会で心がけるべき鉄則

”盛り上げる”は得意じゃないなら避けてしまおう
まず、ぼくら内向型の人たちは自分で話を盛り上げる、というのが苦手な人が多いと思います。
かといって何もやらなかったら何しに来たのか分からない、空気みたいな存在になっちゃう。
じゃあ頑張って盛り上げ役になるか?という話ですが、これは一番やらないほうがいいことだと覚えておきましょう。
頑張ったところで
という感じでめちゃくちゃ頑張ってるのにマイナス評価を下されるという最も悲しい事態を招いてしまいます。
内向的だけど盛り上げるのは実は得意なんです、という少数派であろう内向型の人以外は場を盛り上げるということをあきらめましょう。

”目立つ存在”ではなく”空気にならない”存在を目指す
ぼくも含めて大半の内向型人間は場を盛り上げられる目立つ存在になることはできません。
なのでせめてその場で空気にならないようにする必要があります。
飲み会に勝敗はありませんが、勝負に例えるなら「勝ちを狙いに行くのではなく負けない戦いをする」保守的な志向。
空気にならない存在を目指すために
ではここで、空気にならないためにどういう振舞い方をしていくべきか書いていきます。
ここではその方法を3つ書いていきます。
自分が会話に割って入るタイミングが来るまでリアクションをしっかりとる

内向型の人たちの複数人の場での悩み、それは話に入るタイミングが分からないというところだと思います。
こんなことを偉そうに書いてるぼくも未だに分からないときあります。
こういう時はまず、無理に会話に入り込もうとせずに相手の話にリアクションを取るように専念しましょう。
うなずき、笑い、驚いた表情、等々。
少しでも大きく取ることで話す側は気持ちよくなって話すようになり、あるタイミングでこちらに話が振られるようになります。
うなずきは確かに大切なリアクションですが、同じテンポで全く同じうなずきで反応していると却って話す側は「こいつ聞いてるのかな…」と疑ってしまいます。
うなずきにも使い分けられるようにバリエーションを持っておくといいですね。
会話の中心を相手のほうに向ける
複数人で話をしていると会話の中心になる人って必ずいるじゃないですか。
その中心的役割を口数が少ない人も含め、他の人がなれるようにするために話しを振ってあげたりリアクションを取るようにしましょう。
残念ながら大半の内向型の人たちは自分が会話の中心になるというのは難しいことです。
なので自分から質問していくことで相手に話をさせるようにしていきましょう。
ただ、これだけだと自分のことを話せなくて面白くない人もいると思います。
やっぱり自分のことを話すのって楽しいですからね。
ぼくの場合、自分の話をするときはあくまでスパイス程度にとどめるようにしています。
会話の主役は相手だけど相手の話を引き出すために必要な情報として「自分のネタ」を提供する。
自分を知ってもらうため、というより相手に話をさせることを目的として自分の話をします。
話しを振るときは口数の少ない人を中心に振ってあげる
もう一つ内向型の人に多いと思われる特徴が「誰に向かって話したらいいか分からない」問題。
聞かれて答えたけど次はどうやって話広げようかな、って考えた末になにも出来ず沈黙状態が生まれてしまう、って状況あると思うんですよ。
かといって聞かれた人にまた質問を返すと今度は話す人が偏っちゃうし、、、
という感じで複数人の飲み会ってめんどくさいんですよね。
なので、ぼくは口数の少なそうな人に狙いを定めて話を振るタイミングがあればその人に振るようにしています。
そうすることで、輪に入ってる全員が平等に喋ってる感じになるんですよ。話せる人はこっちから話を振らなくても会話に入り込めますから。
まとめ
というわけで、ここまでのまとめです。
- 内向型の人は下手な「目立つ存在」ではなくまずは「空気にならない」ように意識しよう
- 自分が目立つのではなく相手を会話の中心に仕立てるようにする
- 相手の会話にリアクションを取ってあげつつ会話に入り込むタイミングを待つ
ぼくはこれまでに複数人の飲み会をイヤというほど経験しましたが、そのなかで一番無理せず楽しめた振舞い方がこれらの方法かな、って感じです。
きっとこの方法は社交の場だけでなくて合コンとかでもきっと役に立つでしょう。
近日中にぼくも街コンへ行ってくるのでこの手法でお持ち帰り目指します(笑)