無職の有意義な過ごし方―メリットばかりな3か月間でした

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こんにちわ。

いよいよぼくの新生活が始まります。

栃木へ引っ越して住民票移動を完了、荷物もおおむね片づけ一通り生活できるレベルにはなんとかなりました。

そして明日から新しい仕事が始まります。

 

そんなわけで今日までの約3か月間は無職で過ごしてきました。

しかし、前職の時に貯金をしていたおかげか特に不自由なく、というよりむしろ自由気ままに過ごせました。

会社辞める前は怖いこと・不安なことも確かにありましたが、いざ辞めてみるといいことだらけだったな、と思ってます。

 

無職期間こそ自己実現の第一歩である

無職だった期間を経て気づいたことは、この期間こそ自己実現の第一歩であるということです。

会社で働いていると、目の前の仕事に追われて自分が何を目指しているのか、分からなくなる時が一度はあると思います。

目の前の仕事に追われながらも自分の目指す道が見えている状態がベストなのですが、その道が見えていなかったり、今の会社では実現できない状態である人の方が多いのではないか、と思います。

特に新卒で入った会社だと自分が何を目指して仕事をしているのか、分からないまま入社してしまった人も少なくないと思います。

 

無職って聞くと悲観的なイメージに囚われそうですが、働いている頃よりも時間にゆとりがあるという、会社員では手に入ることがないメリットがあります。

このメリットを存分に生かして自分がやってみたいことをやってみたり、自分が目指すべき道を考える時間に充てるのが一番いい方法だと思います。

 

ぼくの無職の3か月間

この3か月間はとにかく自分がやってみたいと思ったことをやってみる期間にしました。

興味があることに対してはできる限り突っ込むようにしました。

そんなわけでぼくは昨年の12月末付で退職し、有給休暇消化のために下旬には会社に行かなくなりました。

 

無職になる前に

会社を辞めると告げたのが、実際に出社しなくなった日より3週間ほど前。

この段階で無職の間に何をしようか、考えていました。

むしろこの時期こそ有意義な無職ライフを過ごすうえで重要だと思っていて、

ここで考えないと堕落した無職生活を過ごして終わるだけだからです。

 

まずぼくは、ヨーロッパに10日間行きたいという目標を実現しようと考えました。

ただ10日間観光して終わるのはつまらないと思ったので、海外でボランティアして過ごそう、そしてイタリアとかスペインとかメジャーな国では面白くない、とも思ったのでアイスランドと言うかなりマイナーな国を選びました。

この間に海外ボランティアの手続き、パスポートを取るまでの準備などをしていました。

 

無職1か月目

退職して1週間後に静岡県伊東市にある温泉ホテルでリゾートバイトを始めました。

やろうと思った理由は、単にリゾート気分満喫しつつもアルバイト出来て、なおかつ住み込みということで貯金ができると思ったから。

リゾートバイトの存在を知ったのは去年くらいなのですが、もし会社を辞めたらやってみたいな、と前々から思ってたので1か月だけやってみることにしました。

 

リゾート地でまったりのんびり働けるのかと思いきや、年末年始を挟んでいたこともあり、ものすごく消耗しました。

記録を見てみたら前職の時以上に残業してました。

勤務記録見てみたら残業80時間くらいだったかな。残業ありきでシフト組み込まれていたからなぁ。

 

実際にやってみてサービス業の大変な側面も見れたのがよかったです。

供する側に立ってみないとサービスする側の大変さって分からないからね。

サービスしてもらうことにもっと感謝しないといけないな、と感じながら働いた1か月間でした。

 

無職2か月目

リゾートバイトを終えた後は名古屋で一息つく間もなくこれから働く職場への面接のために栃木へ弾丸ツアー、

からの海外ワークキャンプ!

ちなみに内定通知はここアイスランドで現地時間午前2時に受け取りました。

 

社会人になってからずっと行ってみたいと思っていた海外ワークキャンプでしたが、正直なところ行くべきではなかったかな、と今になって思っています。

というのも、10日間滞在していたにもかかわらず現地の人との交流が皆無だったこと、英語でのコミュニケーションが全然できず、結局ワークキャンプ終盤は引きこもりがちになってしまったこと、

などなど。結果論での反省ですけど、渡航費・参加費には見合わなかった感じです。

はるばる北の国まで行ったのにその国の文化とか風習を一切見られなかったからなぁ。何してたんだろw

 

けど、やってみたかったことが実現できたこと、そして自分は海外向きの人間ではないということを知れたのはかなり大きかったです。

やりたいと思ったことは、出来るタイミングでどんどんやっちゃうべきだとこのアイスランドツアーを通して学びました。

 

無職生活3か月目

栃木への移住の準備と、あとはひたすらブログを書いてました。

アルバイトでもやろうかとは思ったのですが、せっかくの無職期間を満喫したいと思い、あえて働かないことにしました。

引越しにかかるお金を差し引いても貯金に余力はありましたしね。

アルバイトやって次の生活費の足しにしてもいいのですが、時間に縛られるデメリットの方が明らかに大きかったのでやめました。

 

3月は前半は毎日2本ペースで更新しました。

PVも先月越えは確定しましたのであとはどこまで伸ばせるか楽しみであります。

 

そして一昨日の3月20日、栃木への引っ越しを終え、無事栃木県民となりました(^◇^)

明日からのことが楽しみと不安で非常にそわそわしながらブログを今書いております。

 

無職の有意義な過ごし方

実際に無職になったことで、時間のゆとりがかなりできました。

しかし、毎日会社勤めで朝から晩まで働いていた人にとって、いきなり時間が出来ても何をしようか、迷うものです。

ここでは無職期間でやってみて良かったこと、こんなこと出来そうだな、と思えることを書いていきます。

 

時間の束縛が無くなり、普段できないことに手を出せる

実際に会社を辞めてみると、いかに自分が生活してる中で見れるものは狭いものだと感じさせられました。

リゾート地でバイトしてみたり、アイスランドまで行ってみたりとかは会社員やりながらは出来ないことですからね。

時間の束縛が無くなることで出来ることはかなり増えました。

 

自分の今後をゆっくり考えられる

あとは、立ち止まって自分がこれからどうしたいのか考えるきっかけにもなりましたね。

会社勤めしながらでは考える程のゆとりはなかったです。

色々考えた挙句、元々あった、自分が前からやってみたかった仕事に取り組んでみよう、という結論に至りました。

 

転職活動に腰を据えて取り組める

転職に関しては、ぼくは前からやってみたかった仕事に取り組んでみたいという決断をしましたが、無職の状態であれば転職活動に腰を据えて取り組むことが出来ます。

未経験の職種に転職を考えている、と言うのであれば第二新卒をはじめとした20代が対象になりますが、【第二新卒エージェントneo】であれば今後のキャリアのことから相談に乗ってくれるのでじっくり取り組めます。

紹介してくれる案件もブラック企業は排除してくれてますしね。

 

勉強にどっぷりと打ち込める

貯金に余裕があるなら、じっくり技術を身に付けてから転職をするというのもあり。

プログラマーとか今後社会的にも需要が高まりそうですね。

未経験からITエンジニアになりたいのなら、【WebCampPRO】というプログラミングスクールであれば転職成功率98%という驚異の就職率を誇ります。

仕事しながらでも勉強はできますけど、どうしても時間に制約が出来てしまいますからね。

 

無職生活のデメリット

続いてデメリット、を書こうと思ったのですがあんまり思い浮かびませんでした。

まずお金のことが上がりそうですが、リゾートバイトで思いのほか残業して残業代を稼いでいたこと、やめる前に貯金をしっかりしていたのは大きいですね。

 

ちなみに、ぼくが退職する2週間前がボーナス支給日でした。

よくある「ボーナスもらったら退職しよう」と計画していたわけでは一切ありません。退職を切り出せそうな時期とボーナス支給日が偶然近かっただけです。

 

強いて上げるなら生活習慣が乱れたことですかね。

徹夜はできる限りしないように意識して、毎晩23:00には布団に入っていたのですが、

朝起きたら9:00過ぎてることもあり、10時間も寝ていたこともザラにありました。

明日は7:00起きの8:00出発、頑張って起きるぞー!

 

有意義な無職生活に入るために会社を辞める前にやった方がいいこと

無職になるということは、当然収入も途絶えるということ。

かといって、生きていくうえでお金はどうしても必要になります。

それも含めて準備できることは準備した方がいいです。

「ブラック企業で毎日働きづめなんです」と言う人でない限りは実現不可能でも無いはず。

 

やりたいことを明確にする

ぼくは退職して、次の転職先を見つけるまでに海外に行ってみたいな、と思っていました。

そしてただ旅をするだけなのは面白くないと思ったので1-2週間程度ボランティアすることにしよう、とも考えていました。

ここで明確にした方がいい理由は、かかる費用を算出するため。

会社を辞めたはいいけど一文無しなので、やりたいことのためにバイトします!では本末転倒ですよね。

 

生活レベルを落とせるようにする

当時ぼくは親戚の家にお世話になっていて、実質実家暮らしに等しい状態だったので取り組む必要はなかったのですが、

生活レベルが高い人は会社を辞めたところで消耗するだけでしょうね。

一人暮らしを解消して実家に帰ったりシェアハウスを使う、し好品(お酒やたばこ)を辞める、などなど落とす方法はたくさんありますからね。

シェアハウス探すのであれば、東京近辺ならShare Share 、名古屋周辺で探すのであればSHARE HOUSE180°が案件豊富なので探しやすいと思います。

 

無収入でも半年間くらいは生活できるたくわえを作る

半年とは言わずとも、ある程度貯金は無いと有意義に過ごすのは難しいでしょうね。

それこそ会社辞めたはいいけどアルバイトに追われてライフスタイル変わってない、なんてことになりかねないです。

蓄えを持つことで無職という、固まった時間の取れる期間を有意義に使えるのです。

一応1か月間だけリゾートバイトしたけれども、ちゃんとした蓄えを持ってから僕は辞めたのでこの点は良かったと思ってます。

 

おわりに

ぼくは今回の退職に当たって、やりたいことは確かにあったものの仕事が辛かったから辞めた、という理由が一番大きかったです。

なので、現実的な選択肢である「次の仕事を決めてから退職」という手順にはせず、退職を速めることにしました。

 

結果、明日から始まる次の仕事も無事に決まり、自分が前からやってみたかったことも実現できた3か月間となりました。

退職を勧める気はサラサラありませんが、キャリアに縛られてだらだらと続ける必要もないんじゃないかな、って思いました。