こんにちわ。
先日、初めてタイヤチェーンを装着して走りました。
しかし、

初装着のチェーンにもかかわらずブチッと切ってしまいました。(赤印付けてあるところ)
調べてみたところ、どうやらぼくはチェーンの使い方を間違っていたようです。
ぼくが無知だった、と言えばそれまでなんですが、今後同じ失敗をする人がいないとは限らないので今回はタイヤチェーン装着の注意点について書いていきます。
この記事の目次
事のいきさつ
1月某日、用事があって山梨の清里高原からリゾートバイト先の伊豆へ戻るときのことです。
清里高原は雪は降っておらず、積雪はあったものの道路は凍結していなかったため行きはチェーンを装着することなくたどり着けました。
そして帰り、夕方の気温が下がるときで凍結が怖かったので念のためにチェーンした方がいいかな、ということでチェーンを悪戦苦闘しながらも装着、
高速道路に乗るまでもちろん何事もなく運転できました。
チェーン外さずに高速乗ったらチェーンが切れた
そしてチェーンを装着したまま高速に乗りました。
まず起きたのが走行中に異音がやたらする。
多分チェーン装着による走行音だろうな、と気にはしながらも走らせていたところ、しばらくするとガタガタっとかなり嫌な音が。
法定最低速度(80キロ)に落としてみてもヤバそうだったので止む無く非常停止の路肩に止めて確認したところ、チェーンが切れていることが発覚しました。
その後、チェーンを外して走行、スリップすることなく事故もなく無事伊豆まで帰れましたとさ。
ぼくが犯したミス
なんでこうなってしまったのか、調べてみたところ二つのミス、というか無知がこんな事態を招いてしまっていました。
1.チェーン装着時の速度制限を知らなかった
チェーン装着時は速度を落とさなければならず、
金属製チェーンで30km/hほど、非金属性で50km/hほどでないといけないそうです。
ぼくはゴム製のを使っていたので下道ではこの速度を守ってはいたものの高速では90km/hほどで走っていたのでそりゃ切れるわ、という話です。
2.チェーン規制表示以外で装着する必要はない
調べてみたらチェーンをつけるべきエリアではチェーン規制がちゃんと敷かれるそうです。
参照:タイヤ情報
太平洋側でずっと過ごしてきたぼくにはそんな規制があることをそもそも知らず、チェーンというものは雪を見かけたら着けるべき、と認識して装着したのも時期尚早でした。
ちなみにチェーン規制が敷かれるエリアの手前には必ずと言っていいほどサービスエリアやチェーン脱着所があるとのことなのでそこでチェーンを取り付けるとのこと。
チェーン装着の注意点まとめ
雪道を走るときは本当に大変です。
スタッドレスタイヤに履き替えてしまえばこんな問題起きないといえば確かにそうなんですが、ぼくみたいに頻繁に雪国に向かわない人間にとってはめちゃくちゃコスパ悪いです。
そう考えると雪道対策ってチェーン装着しかないんですよね。
とりあえずチェーンを装着した際は
- 制限速度を50km/h(ゴム製チェーン時)に落とす
- 高速道路のチェーン規制が確認できるまでは装着しない
に注意しましょう。
ちなみに、下道の場合はどうなのか?と気になったので調べてみたところ、
これといった明確な基準は見つけられませんでした。
実際に装着のタイミングについてYahoo!知恵袋とかで質問されてる方が多いことからみなさん装着のタイミングで相当悩まれてるようです。
一応回答の中には「路上で積雪していたら着ける」という回答がありました。
ただ、こればっかりは状況に応じて路面を確認しないと判断ができない感じでしょうかね。