スコールに注意!冬のアイスランドの気候とお勧めの服装・装備

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こんにちわ。

アイスランドってめちゃくちゃ寒いんだよね?ということをよく聞かれます。

ぼくも行く前までは北極並みの寒さなのではないかと予想してました。

しかし、着いてみると「あれ?」と思うくらいそんなに寒くなかったんですよね。

 

そりゃ日本よりも北にあるので日本よりは寒いです。

けど、そんなに大差なかったな、というのが正直なところです。

 

 

アイスランドの平均気温

東京、札幌、そしてアイスランドの首都であるレイキャビークの平均気温をグラフにしてみました。

気温

東京:2012年気象庁データより

札幌:2013年気象庁データより

レイキャビーク:理科年表2009年版より

分かることは

  • アイスランドは日本より寒い、というよりは1年を通しての平均気温が低く、夏と冬でも差が小さい
  • むしろ冬は札幌の方が寒い。
  • 日本には四季がある、と言われる通り1年を通して気温差が激しい

 

そう、冬のアイスランドって確かに寒いんですけど東京よりは少し気温が低い、程度なんですよね。

逆に北海道の人がアイスランドに来たらきっと暖かく感じるかもしれません。

ちなみに、アイスランドの景色はこんな感じ。
CIMG1070

そう、雪とか全然なくって景色が寂しいんですよ

 

冬のアイスランドの天候

気温は東京より少し寒い程度のレベルのアイスランド、しかし天候は全くの別物です。

東京の冬って晴れ間の日が多いですけどめちゃくちゃ乾燥してるじゃないですか。

アイスランドは乾燥はそんなに気にはならないのですが、ほぼ一日中雨が降ったりやんだりの繰り返しです。

 

ぼくが滞在した11日間の中で晴れ間が差したのって2日くらいしかなかったです。これ、マジで。

しかもその2日とも晴れ間が差したのは1,2時間程度と束の間。

 

アイスランドの1日は頻繁に通り雨が降ったり、たまに雪が降ったりすることもあって天気が本当に変わりやすいです。

ここが日本とは全然違うところですね。

日本は天気が急に変わることってあまりないので。

 

冬のアイスランドで必要な服装・装備

服装編

服装については基本的に日本で着ているものと同じ感じで大丈夫です。

ただ、アイスランドは少し風が強いので体感温度的には結構寒く感じるかもしれません。

なので、日本での平服に防風仕様の上着を着ておくといいでしょう。

ぼくが持ってるコロンビア製のウィンドブレーカーなんかは軽くて丈夫で、畳んでカバンに入れる際にも全然かさばらないのでこういうのが一着あったらめっちゃ活躍します。

いざ急に雨が降ってもこれさえ着ていればある程度は防げます。

あと、風が強いので日本では着ていないという人もイヤーマフラ、ネックウォーマーとかもあったほうがいいです。

 

あと、靴については普通のトレッキングシューズで十分です。

ぼくはわざわざスノーシューズまで用意したのですが、寒さ対策にはなるな、くらいで荷物になるだけなので買おうと思ってる人は止めておいたほうが無難です。

ただ、トレッキングシューズはそれなりにいいものを用意した方がいいです。

アイスランドの観光地は基本的に足場が悪いので変なスニーカーだと危ないこともありますので。

こういう登山靴で行くといいです。

あ、靴は履き慣らしてからの方がいいですよ、間違いなく。

 

装備編

冬のアイスランドを観光する上で一番最初に対策すべきは頻繁に降る雨。

一降りはそんなに強くないのですが、曇り→雨→曇り→雨って感じで繰り返し来ます。

コンパクトにカバンに入れられる折り畳み傘、もしくはレインコートを持っておきましょう。

 

持ち歩くかばんも雨対策はしておきたいですね。

アウトドア用のリュックサックであればカバンにレインカバーが内蔵してあるのでいざという時に雨からカバンを守ってくれます。

まあ本来であればリュックに標準装備のレインカバーだけでは不十分なのですが、アイスランドは基本的に小雨なのでこれだけで事は足ります。

 

というわけで、個々の記事ではアイスランドの冬は日本と大差はないけど対策は必要だよー、ってことを伝えたかったです。

というわけでこれからアイスランドへ行かれるみなさん、よい旅を!