赤みその味噌汁を飲まないと発作を起こします、つちまる(@tcdtkhs)です(嘘)
今日は、名古屋人としてはほっとけないマンガを発見してしまったので紹介します。
ツイッターで話題になったのがきっかけらしいので知ってる方もいるのではないかと思うのですが、「八十亀ちゃんかんさつにっき」というのが名古屋あるある過ぎてヤバいです。
ついでに作品内で三重県のことも取り上げられていて、津で育ったぼくはそっちでもかなり共感しました。
ぜひこんな人に手に取ってみてほしい。
- 東海3県(愛知・岐阜・三重)に住んでる人、もしくはルーツがある人
- 名古屋に興味がある人
- 東京には行きたくないけど都会には興味があってどこに行こうか迷ってる人
- 「名古屋とかなんもねーじゃんww」とかディスってる東京都民
この記事の目次
「八十亀ちゃんかんさつにっき」どんな作品だぎゃ??
概要
まあどんな話なのかっていうと、親の都合で東京から名古屋へ引っ越すことになった東京で消耗してしまった高校生の男の子と東京嫌いの名古屋人女子高生を中心に繰り広げるご当地漫画。
登場人物の一人である最中(もなか)ちゃんは名古屋市公認の「観光文化交流特命大使」に起用されてます。
名古屋が舞台の物語なのですが、作中では岐阜県・三重県のことも取り上げられており、東海三県のネタを基にストーリーが作られています。
名古屋人はイメージとはちぎゃーの(違うの)?
名古屋に住んだことがない皆さんは、名古屋人ってどのくらい方言使うかイメージわきます?
市長がどえりゃー(※ものすごい)名古屋弁を使うので市長をイメージされる方も少なくないと思うんですが、実は!名古屋の人ってあんまり方言使わないんですよ。
これはぼくもびっくりしました。
同居してるおばあちゃんは河村市長ほどではないにしてもちょいちょい名古屋弁で話してるのですが、ぼくら世代の名古屋人はほとんど名古屋弁をしゃべらないんですね。
作中でもこれは取り上げられています。
八十亀ちゃんかんさつにっき 1 (IDコミックス REXコミックス)
昔住んでた岡崎市(愛知県のど真ん中ぐらいにある地方都市)はまわりみんな方言バリバリにでてたから意外だったなー。
けど考えてみると、名古屋出身のイチローも浅田真央も武井咲も名古屋弁しゃべってるイメージ皆無ですよね。
周りに名古屋弁をしゃべってた人がいない、という事情からぼくは名古屋弁はしゃべれません。
名古屋人なら共感できる、名古屋あるある
名古屋に住んでいると、必ずと言っていいほど出くわすことがあります。
例えば・・・
- 名古屋駅を名駅(めいえき)という
- スガキヤラーメンの味をなんて答えるか迷う
- 名古屋駅が広すぎて迷う
- 名古屋の観光地はどこを紹介したらいいか迷う
八十亀ちゃんかんさつにっき 1 (IDコミックス REXコミックス)
などなど、名古屋に住んでると必ずと言っていいほど直面する問題について自虐も含めて描いてくれています。
名古屋駅なんかはこの前福岡から来た方が「広すぎて迷う」って嘆いてましたしね。
「めいだい」はどういう意味?
ぼくが名古屋へ来た時に直面した問題なのですが、出身校である明治大学をなんて言おうか迷うことがあります(笑)

関東ではもちろん「めいだい」といえば明治大学を指すのですが、
名古屋では明治じゃなくて「名古屋大学」なんですよね。
なので大学受験終わった時に周囲の友達に「めいだい合格したでー!」って話すと
なんてやり取りを楽しんでましたね。
同じ略語で意味が二つあるのってめんどくさいです(笑)
というわけで名古屋を知るための一冊としてぜひ読みんしゃい
そんなわけで名古屋人なら絶対に共感できるマンガ「八十亀ちゃんかんさつにっき」でした。
ぼくもたくさん共感できた反面、名古屋の知らない部分をたくさん学べたので栃木へ行ったときの名古屋紹介で知識をひけらかそうと思います。
シロノワールとかコメダに行っても頼まないですからね~。
名古屋のことを知るうえでお勧めのマンガです。
17.7.22追記
2巻も出てました!